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T教授の「戦略的衝動買い」 第645回

モバイルモニターとしても使えるAndroidタブ「Yoga Tab 13」を衝動買い

2021年08月12日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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Androidタブレットの同梱品としてHDMI→microHDMI変換ケーブル(左下)は異色だ

キックスタンドと高級感のあるスウェード調の布張りに注目

 本体以外の同梱品は、USB ACアダプターとUSB充電ケーブル、Type-C−ステレオイヤホンジャック変換アダプター、クイックスタートガイド、そしてYoga Tab 13をモバイルモニターとして使用する時に、パソコンと接続するためのHDMI‐microHDMIケーブルだ。

 Yoga Tab 13の外観上の最大の特徴は、ハング使用する時の“キックスタンド”だ。もちろん普段は折りたたんで、ごく普通のタブレットスタイルになる。時に机の上に立ててスタンドスタイル、デジタルペンでの操作性を最大化するチルトスタイル、そしてぶら下げて使うハングスタイルの4形態をサポートする。

キックスタンドが4つのスタイルを可能にしている

 楽しいのはキックスタンドを折りたたんだ時に、干渉しない背面半分強ほどの面積が、スウェード調の布張り処理がされていることだ。本体を持った時の金属の冷たいイメージがなく、滑り止めとカスタムな高級感をかもし出してくれる。

ハードウェアとしての冷たさを感じさせないお洒落なスウェード調

 入出力ポートは、本体のちょっとファットな円柱状グリップ部分の左右に配置されている。電源ボタンとボリュームボタンのある側にUSB 3.1 Gen 2 Type-Cポート。反対側にはMicroHDMI入力ポートの2つがある。

入出力ポートは左右のType-CポートとmicroHDMIの2つだけ

 キックスタンドはスタンドスタイル、チルトスタイルやハングスタイルの時にも滑ることなく安定固定するために、スリップ防止のチューブ状のゴムカバーが巻き付けられている。小さなことだが、なかなか効果的だ。

キックスタンドの接地部分をカバーするゴムチューブは実用的だ

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