AMD Radeon RX 6600 XT搭載のビデオカード4製品、ASRockが発表

2021年08月03日 15時00分更新

文●ASCII

　ASRockは8月2日、AMD Radeon RX 6600 XT GPUを搭載するビデオカード4製品を発表した。

　ラインアップは、「ASRock AMD Radeon RX 6600 XT Phantom Gaming D 8GB OC」「ASRock AMD Radeon RX 6600 XT Challenger Pro 8GB OC」「ASRock AMD Radeon RX 6600 XT Challenger D 8GB OC」「ASRock AMD Radeon RX 6600 XT Challenger ITX 8GB」の4製品。

　今回発表したビデオカードは、7nm製造プロセスとAMD RDNA 2ゲームアーキテクチャーに基づいて構築されたもので、DirectX 12 Ultimate APIとハードウェアアクセラレーションレイトレーシングに対応するモデルを用意する。

ASRock AMD Radeon RX 6600 XT Phantom Gaming D 8GB OC

　ASRock AMD Radeon RX 6600 XT Phantom Gaming D 8GB OCは、ハードコアゲーマーに最適とするハイエンドモデル。冷却システムは、トリプル Phantom Gaming 3Xに加えて、独自のストライプアキシャルファン、Air Deflectingフィン、ウルトラフィットヒートパイプを装備し、冷却効率を大幅に高めたという。ARGBファン、ARGB LEDボードはPolychrome SYNCソフトウェアから好きなライティングを設定できる。

ASRock AMD Radeon RX 6600 XT Challenger Pro 8GB OC

　ASRock AMD Radeon RX 6600 XT Challenger Pro 8GB OCは、熱効率を重視するユーザーにオススメとするミドルレンジモデル。独自のストライプアキシャルファンとウルトラフィットヒートパイプを備えたトリプルファン冷却システムを採用し、優れた熱効率を実現したという。また、Super Alloy Graphics Cardコンポーネントの搭載により、長期間の安定した動作を可能にしたとのこと。

ASRock AMD Radeon RX 6600 XT Challenger D 8GB OC

　ASRock AMD Radeon RX 6600 XT Challenger D 8GB OCは、システムインテグレーターやメインストリームユーザーにオススメとするモデル。エアフローを強化するため、ストライプアキシャルファンを備えたデュアルファンサーマルデザインを採用した。接触面積を最大化するウルトラフィットヒートパイプも搭載するほか、Super Alloy Graphics Card コンポーネントも装備する。

ASRock AMD Radeon RX 6600 XT Challenger ITX 8GB

　ASRock AMD Radeon RX 6600 XT Challenger ITX 8GBは、小型PCへの搭載に最適とするモデル。独自のシングルファンChallenger ITXクーラーと、空気の流れを強化した大型のストライプアキシャルファンを搭載する。ベース部分には、熱接触面積を最大化しコンパクトながらも優れた熱効率を実現したというウルトラフィットヒートパイプも備え、長期動作の安定性を向上させるSuper Alloy Graphics Card コンポーネントも搭載する。

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