ワークスモバイルジャパンは6月1日、Okta Japanが運営する「Okta Identity Cloud」と連携したと発表した。
Oktaは、すべての人のアイデンティティーとアクセスを安全に管理するベンダーニュートラルなサービスプロバイダー。Oktaのアイデンティティー管理・認証基盤プラットフォームOkta Identity Cloudでは、7000以上のアプリケーションとの事前連携が完了している「Okta Integration Network」を活用することで、人や組織にシンプルかつ安全なアクセスを提供。JetBlue、Nordstrom、Siemens、Slack、T-Mobile、Takeda、Teach for America、Twilioといったサービスをむ1万以上の顧客がOktaを活用している。
今回、Okta Identity Cloudと事前連携するアプリテンプレート群Okta Integration NetworkにLINE WORKSが登録。Okta Identity Cloudを利用する組織や企業のIT管理者はLINE WORKSとのSAML認証を利用したシングルサインオン(SSO)の設定を数クリックで迅速に行なうことが可能となる。
また、Okta Identity Cloudを導入する組織・企業に所属するLINE WORKSユーザーは、アプリケーション別に複数のID・パスワードを管理することなく、Okta Identity Cloudを通じて提供されるひとつのID・パスワードで、安全かつ簡便にLINE WORKSを含む複数のアプリケーションへログイン可能となる。
LINE WORKSでは、公式ブログにて「Oktaとの連携によるシングルサインオンの設定方法」を解説している。