富士フイルムは4月7日、「チェキ」として知られるインスタントカメラ「instax」シリーズより、クラシックなデザインを採用したエントリーモデル「instax mini 40」を発表した。価格はオープンプライスで、4月21日に発売する。
本製品は「オート露光機能」を搭載し、シャッターボタンを押すだけで、撮影シーンに合わせて最適なシャッタースピードやフラッシュ光量を自動調整する。さらに、電源を入れた後、レンズ先端部を一段引き出すだけで「セルフィ―モード」に切り替わり、接写やセルフィー撮影ができる。
カメラ表面の質感などにこだわり、ブラックを基調としたボディカラーにシルバーフレームをデザインのアクセントとするなど、クラシックカメラのようなデザインが特徴。
さらに、ステッチをあしらったブラックカラーのショルダーストラップ付きカメラケースも同時発売する。素材は合皮で、mini 40の質感やシルバーフレームと一体感のあるデザインとなっている。
本製品と合わせて、クラシックな雰囲気を演出するミニフィルム「CONTACT SHEET(コンタクトシート)」も、同日に発売する。写真フィルムで撮影した画像を確認するため、撮影画像を印画紙にプリントした“コンタクトシート”がモチーフとなっている。