ワークスモバイルジャパンは4月7日、日本商工振興会 守成クラブ 宇都宮中央会場に「LINE WORKS」が導入されたと発表した。
守成クラブは、定期的な例会を主催し、中小企業経営者のビジネスマッチングを主な活動としている団体。支部のひとつである守成クラブ宇都宮中央会場では、これまで各会員どうしがプライベートのSNSでつながって情報交換していた。しかし、プライベートのSNSではニックネームのアカウント名を使用している会員も多いことから名刺交換をしても顔と名前がSNSの情報と一致せず、商談を進めにくいという課題があったという。
守成クラブでは、LINE WORKSアカウントを付与する場合、管理者が当該会員の本名と企業名を登録してユーザーアイコンに顔写真を設定することで、所属や氏名が一目でわかるようにしている。現在、会員は自身のLINE WORKS IDをQRコード化して「名刺」と「マスク」に印刷して名刺交換会に参加し、コロナ禍においてもLINE WORKSを使って互いの詳細な情報を共有できる非対面型商談ツールとして活用。
また、例会の名簿や式の進行台本などの資料をSNSやメールで共有していたが、過去の資料を検索する手間や再送の依頼が頻発していた。LINE WORKSのグループトークのフォルダー(Drive機能)で共有することにより資料の再送依頼がなくなるなど、印刷費や通話などの通信費を低減したという。