このページの本文へ

篠原修司のアップルうわさ情報局 第645回

おなじみミンチー・クオ氏の予測:

アップル、約200gのMR/ARヘッドセット開発か

2021年04月06日 08時30分更新

文● 篠原修司

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 アップルは2022年なかばにMR/ARヘッドセット、2025年までにARグラス(メガネ)をリリースする予定だ。アップル関連の著名アナリスト、ミンチー・クオ氏が3月7日に予測を出した。

 同氏によると、来年登場するMR/ARヘッドセットのプロトタイプの重さは現在200〜300グラムほどだが、技術的な問題を解決できれば100〜200グラムにでき、既存の製品よりも大幅に軽量化したものになるという。

 ただし複雑なデザインのため、価格はハイエンドiPhoneと同じように10万円になると予想されている。

 このほかMR/ARヘッドセットは独立した処理能力とストレージを搭載しており、持ち運べる「ポータブル」ではあるものの、iPhoneのような「モバイル」ではないという。管理するためのデバイスがほかに必要だということだろうか?

 もうひとつのARメガネについてはプロトタイプの製造もされていないためくわしいことはわからないが、こちらは「モバイル」である可能性が高いとのこと。

筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII.jp RSS2.0 配信中