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コロナ禍により世界と日本の働き方はどう変わった? マイクロソフト調べ

2021年03月23日 18時00分更新

文● ASCII

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 日本マイクロソフトは3月23日、Microsoft TeamsやMicrosoft Outlookの利用傾向などからリモートワークの動向を調査・考察した結果したレポートを発表した。

 これは米Microsoftによる年次のWork Trend Indexで発表したレポートの抄訳で、Microsoft TeamsやMicrosoft Outlookでのコラボレーションの傾向からの世界で会議に費やされる時間は2倍以上となり、2021年2月に送信されたメールの数は昨年同月より400億件以上増加。人的ネットワークは縮小したもののハイブリッドな働き方によってネットワークの復活が見込めるとしている。

 リンクトイン(LinkedIn)でのリモートワークの求人数がパンデミック期間中に5倍以上増加。柔軟な働き方が進むことで労働者の流動性が高まり、また企業のほうも移転を考えているという。

 日本の労働環境も調査対象となっており、専門家の知見によると「生産性と下がっていないと考えている」「ストレスを感じているものの転職を検討している率は低い」などと分析。

 マイクロソフトでは、柔軟な働き方が今後も続く状況において労働者の働きを高める、ビジネスリーダーの戦略が必要とアドバイスをしている。

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