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オフィス出社より在宅勤務がメインなら14型ノートPCが便利

会社支給PCをテレワーク対応にするなら「VersaPro タイプVM」がおすすめな理由

2021年03月31日 11時00分更新

文● 山口優/編集●村野晃一(ASCII)

提供: NEC

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 この1年ほどの間に数多くの企業でテレワークの導入が進み、これまでのオフィス勤務を中心とした働き方が大きく変わりつつある。業種や業態によっては、在宅がメインで必要なときだけ出社するというスタイルも珍しくなくなっている。

 こうした“New Normal”時代に対応するため、今、企業に求められているのが従業員のテレワーク環境の整備だ。なかでも重要なのが仕事に必要不可欠な「PC」。従来は業務で使うノートPCと言えば持ち運びやすい13型か、主にオフィスでの据え置きで使う15型が主流だったが、現在はその両方の長所を兼ね備えた14型のニーズが高まっており、各社からさまざまな製品が登場している。なかでもおすすめはNECのビジネス向けノートPC「VersaPro タイプVM」だ。ここでは、その機能や使い勝手を具体的な利用シーンと合わせて紹介していこう。

在宅勤務の比重が高いユーザーに適したPCとは?

 オフィスに出社して業務を行う従来型の働き方では、通勤時の持ち運びに加え、打ち合わせや会議などで自分のデスクから会議室への移動、出張、外回りの営業など、ノートPCを持ち運ぶ機会が多く、その本体サイズやモビリティ性能が重視される傾向にあった。そうした用途に適しているのが13型ノートPCだ。しかし文書作成のように細かな作業が必要な場合、13型という画面サイズは若干小さく感じることも。

 そこで最近注目を集めているのが14型ノートPCだ。13型に比べて画面サイズがひとまわり大きく、小さな文字やアイコンも見やすいため、WordやExcel、PowerPointなどの編集作業も捗る。スリムベゼルの採用により、据え置きでもモバイルでも使いやすいのが人気の理由だ。

 とくに出社より在宅の比重が高いユーザーは14型にするメリットが多い。13型でも外付けディスプレイをつなげば画面の大きさの問題は解消するが、在宅ワークでは書斎を用意できなかったり、子どもの世話を見る必要があったりして、意外に場所を変えながら業務を行うことが少なくない。そんなときに外付けディスプレイにつながなくても1台で完結する14型以上のノートPCは便利だ。

 自宅の中だけで使うのであれば15型クラスのノートPCも視野に入ってくるが、週数回出社する必要がある場合は持ち運びの際に負担が掛かる。またテレワークが長引いてくると、気分転換や業務に集中するためカフェやコワーキングスペースを利用したくなる場面も増えてくるが、そうしたときに持ち出すのもめんどうに感じてしまう。14型であれば、自宅内はもちろん、コワーキングスペースやワーケーション、帰省先での業務などにも使いやすい。

 なかでも「VersaPro タイプVM」は極細ベゼルを採用してフットプリントをA4ファイルと同じくらいの、幅:約327mm×奥行き:約226mmに抑えているため、机の片隅やサイドテーブルなど、ちょっとした空きスペースでも作業できる。しかも質量が約1.5kgと比較的軽いため、出社などで持ち運ぶ必要がある場合も負担になりにくい。

画面サイズは14型で、解像度はフルHD(1920×1080ドット)。対角がA4サイズとほぼ同じ長さなので、ビジネス文書の閲覧や編集作業との相性がよい

幅:約327mm、奥行き:約226mmと一般的な13.3型ノートPC並みのサイズに収まっている。持ち運びやすさも魅力的なポイントだ

 使い方に合わせて、2種類のバッテリが選択できるのもポイントだ。駆動時間は、標準的な容量のMバッテリで約9時間、大容量のLバッテリで約12時間になる。Lバッテリなら、ほぼ就業時間中稼働できるため、たまに出社する際もACアダプターを一緒に持ち歩かなくてすむ場合が多い。

※バッテリ駆動時間は、JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.2.0)に基づいて測定した目安時間です。

 企画書などのビジネス文書を作成する際は、キーボードのつくりも気になるが、「VersaPro タイプVM」はキーピッチが19.4mmと余裕のあるワイドキーボードで、15型以上のノートPCや外付けキーボードと比べても遜色ない入力効率を実現している。キー同士の隙間が適度に設けられているため隣のキーを間違って押してしまうことも少なく、実際に使っていてもかなりタイピングしやすい印象だ。

キーボードはキーピッチが約19.4mmとかなり余裕がある。ミスタイプが起きにくく、長時間使っていても疲れにくく感じた

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