ソフトバンクは18日に発表会を開催し、昨年12月に「SoftBank on LINE」の仮称で紹介していた新料金ブランドを「LINEMO(ラインモ)」として正式発表。3月17日に開始すると発表した。
ブランドコンセプトは「タノシイオドロキ。」。驚きのある新しい動きをしてくれる楽しいサービスを特徴として展開していくという。
そして基本料金は発表時から変更され、通話定額部分がオプションとなり、月2480円(以下、すべて税抜)に。au「povo」に並ぶ形となった。1回5分の「通話準定額」は月500円、国内通話かけ放題の「通話定額」は月1500円で追加可能。また、契約事務手数料/SIM交換・再発行/MNP転出手数料といった手数料は0円となっている。
LINEMOの特長としては「SoftBankネットワーク」「オンライン専用」「LINEとのシナジー」があるという。具体的には、ソフトバンク/Y!mobileと同等のネットワークを利用可能で、今春以降に一気に拡大する5Gサービスにも対応する。
LINEとの連携については、トーク/音声・ビデオ通話がカウントフリーになるのはすでに発表されているとおり。さらにさまざまなクリエイターが制作したスタンプを利用できる「LINEスタンプ プレミアム(ベーシックコース)」(月240円)が、追加料金無しで利用できる。このサービスについては、今夏のスタート予定だが、それまでの期間はオトクに使えるキャンペーンを実施する。