高機能ストレージ「Drobo」でデジタルライフをアップデート 第11回
データやアプリの移動方法も紹介中
Cドライブが容量不足?だったらDroboで解消しよう!
2021年02月16日 11時00分更新
アプリケーションをDroboに移動する
デフォルトのままだとCドライブにはさまざまなデータが保存されるが、アプリケーションもそのひとつ。容量の大きなアプリや、たまにしか使わないアプリは、Droboに移しておくとCドライブの容量の節約につながる。といっても、アプリ本体だけを無理やりDroboに移動しても、ほとんどの場合は正常に動作せずエラーになってしまう。そこで、次の方法で移動・インストールするようにしよう。
インストーラーが用意されているアプリの場合は、いったんアンインストールしてからDroboにインストールし直すのが安全。まず「設定」→「アプリ」を選んで「アプリと機能」を開き、一覧から目的のアプリを選んだあと「アンインストール」を適用する。次に、アプリのインストーラーを実行して、セットアップの途中で「インストール先の選択」が表示されたら「参照」ボタンをクリック。インストール先のフォルダーにDrobo内のフォルダーを指定してインストールを続行すればいい。
ただし、アプリによってはCドライブ以外にインストールできないものもある。また、インストール先を変更すると正常に動作しないものもあるので、事前にそのアプリの説明書などで確認しておくようにしたい。
一方、Microsoft Storeアプリの場合は手順が少し異なる。Windows 10(バージョン1511、ビルド10586以降)では、ストアアプリの一部をCドライブ以外に移したりインストールしたりできるが、次の方法で行う。
まずインストール済みのアプリの場合は、「設定」→「アプリ」を選んで「アプリと機能」を開く。続いて、一覧から目的のアプリを選んだあと、「移動」ボタンをクリック。ドライブのリストが表示されるので移動したいドライブ(今回はDrobo)を選択して「移動」をクリックすればOKだ。
新しくインストールするアプリの場合は、「設定」→「システム」を選んで、サイドメニューから「記憶域」を選択し、「新しいコンテンツの保存先を変更する」をクリック。続いて「新しいアプリの保存先」で別のドライブ(今回はDrobo)を選択すれば、以後インストールされるストアアプリは指定ドライブに保存される。
ただし、すべてのストアアプリが別ドライブに移動・インストールできるわけではなく、アプリによっては「アプリと機能」で「移動」ボタンがグレーアウトしていて選べないようになっている。また新規インストールする場合もCドライブにしかインストールできない場合があるので注意しよう。
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