リバランスは2月2日、産業医と判定アルゴリズム搭載の健康管理システムが健康リスクを判定し、解決策を提案する「医師による健康経営クラウドサービス」の提供を開始した。
本サービスは、プロの産業医としておよそ1万人の従業員の健康を管理する医師であり、現役アスリート・トレーナーが開発した健康管理システム。勤怠データ、健診結果、問診/アンケートの3つを入力するだけで、判定アルゴリズム搭載の健康管理システムが従業員の健康リスクを診断する。
さらに、プロの産業医がダブルチェックを行ない、問題が見つかった従業員に対して解決策をアドバイスする。リスクのある従業員数の推移など、目的別に様々なグラフの作成、分析なども可能で、従業員の健康増進だけでなく、労務負担の大幅カットにも繋がるとする。
現在、従業員49名以下の企業には産業医選任の義務がない。また、従業員50人以上で産業医を選任済の企業でも、産業医の人材不足によって経験豊富なプロ産業医と契約できていない企業もあるという。同サービスは、これらの企業の健康経営をサポートする。
費用は従業員あたり毎月500円。オプションとして、保健師オンライン面談(30分4000円)、産業医オンライン面談(30分1万5000円)、産業医契約(5万円~)、健康相談室(従業員あたり毎月100円)、健診管理業務代行(従業員あたり毎月200円)、保健師コンサル(4万円~)も提供する(価格はすべて税抜)。