SMITH & FACTORYは1月31日、フォークリフトの衝突防止システムの開発に成功したと発表した。
フォークリフトの衝突防止システムは、運転手に対して、人を検出した距離に応じて、画面と音でアラートを伝えることができる。
アラートは出す距離の設定、方法は変更可能となっており、しゃがんでいるなど、全身写っていない場合でも検知できる。
本技術は特に、運ぶものが大きく、運転手の前方の視界を塞いでしまう場合、人とフォークリフトが混在する環境、疲弊時や深夜帯など視界の情報だけでは人の処理能力が低下している場合、安全対策に力を入れ、フォークリフトによる事故の可能性を少しでも減らしたい場合などを対象にしているとのこと。
なお、本技術は大型フォークリフトだけでなく、建機にも応用可能とのこと。