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インテル ディープラーニング・ブースト機能に対応

ロジテック、インテルXeon W搭載の19型4Uラックマウント「LR-41S62」

2021年01月28日 15時30分更新

文● ASCII

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19型4Uラックマウント「LR-41S62」

 ロジテックINAソリューションズは1月28日、Cascade Lake世代のCPU「Intel Xeon W-2223」を搭載した19型4Uラックマウント「LR-41S62」を発表。価格はオープンプライスで、4月より発売する予定。

 本製品は、AIディープラーニングを高速化するために設計された「インテル ディープラーニング・ブースト」機能に対応し、AI推論にて高いパフォーマンスを発揮するという。

多レーンを使用するPCIeの構成が可能

インターフェース

 また、PCI Expressスロットx16/x16/x8/4を装備し、全スロットを使用した44レーンの使用が可能。標準でデュアルLAN(5G/1G)、USB 3.1 Gen2(Type-A)を2ポート搭載する。なお、オプションで筐体前面にUSB 3.1 Gen1(Type-A)を2ポート増設可能。

 マザーボード上のPCI Express x16スロットとメモリースロットを金属で補強済み。金属で覆って基板との固定点を増やすことで強度をアップしており、スロットへのダメージを軽減する効果や、ノイズ軽減や静電気や電磁障害を抑える効果もあるという(PCI Express x16 スロットのみ)。

メタルシールド設計のPCIe・DDRスロット

正面には可動式カバーを装備

ボード押さえレールによって拡張ボードを支える

 そのほか、EUの「RoHS 指令(電器・電子機器に対する特定有害物質の使用制限)」(10物質)に準拠している。

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