MSI、300Hz駆動パネル搭載した15.6型ゲーミングノートPC「GS66 Stealth」を発表

2021年01月14日 01時00分更新

文●貝塚／ASCII

GS66 Stealth

　エムエスアイコンピュータージャパンは1月14日、リフレッシュレート300Hzのディスプレーを搭載するゲーミングノートPC「GS66 Stealth」シリーズなど、複数の新製品を発表した。

Core i9、GeForce RTX 3000シリーズなどを搭載し、ノートPCながらデスクトップPC並みの処理性能を実現したとする

　発表にあたって同社は、「いままでのゲーミングPCでは考えられなかった処理性能に驚くことになると思う。ノートPCながらデスクトップPC並みの性能を実現した、ゲーマー、クリエイターのための究極のノートPCという意味を込め、『アルティメットノート』というスローガンを作った」とコメントした。

リフレッシュレート300Hzパネル搭載の「GS66 Stealth」

GS66 Stealth

　「GS66 Stealth」はリフレッシュレート最大300Hzのパネルを搭載する15.6型ノートPC。

　厚みがおよそ19.8mmと、ゲーミングノートPCとしては薄型の筐体を採用しながら、第10世代のインテルCoreプロセッサーとGeForce RTX 3000シリーズを搭載。eスポーツに対応できる処理性能を携帯できるサイズに収めた点が特徴だ。

　ディスプレーパネルのリフレッシュレートは最大300Hzで、動きの早いゲームでも一瞬を逃さないプレイが可能になるという。

　ネットワーク帯域を自動的にゲーミングに最適化する有線LAN「Killer Ethernet E3100X」を搭載するほか、無線LAN規格は「Wi-Fi 6E」にも対応。キーボードにデンマークのSteelSeriesとコラボレーションしたものを採用するなど、本格的なゲーミング向けの仕様を実現している。

　「GS66-10UH-001JP」「GS66-10UH-002JP」「GS66-10UG-003JP」の3モデルを用意する。それぞれの主なスペックは以下の通りだ。

GS66-10UH-001JP：Windows 10 Pro（64bit）、Core i9-10980HK（定格2.4GHz、最大5.3GHz）、 GeForce RTX 3080、インテルHM470チップセット、32GB（16GB×2）DDR4メモリー、1TB SSD（M.2接続 NVMe）、92万画素ウェブカメラ、15.6型ディスプレー（3840×2160ドット）など。

GS66-10UH-002JP：Windows 10 Pro（64bit）、Core i7-10870H（定格2.2GHz、最大5.0GHz）、GeForce RTX 3080、インテルHM470チップセット、16GB（8GB×2）DDR4メモリー、1TB SSD（M.2接続 NVMe）、92万画素ウェブカメラ、15.6型ディスプレー（1920×1080ドット／300Hz駆動）など。

GS66-10UH-003JP：Windows 10 Home（64bit）、Core i7-10870H（定格2.2GHz、最大5.0GHz）、GeForce RTX 3070、インテルHM470チップセット、16GB（8GB×2）DDR4メモリー、1TB SSD（M.2接続 NVMe）、92万画素ウェブカメラ、15.6型ディスプレー（1920×1080ドット／300Hz駆動）など。

　インターフェースとして、USB 3.2 Gen2 Type-C端子（Thunderbolt 3、USB Power Delivery対応)×1、USB 3.2 Gen2 Type-C端子×1、USB 3.2 Gen2 Type-A端子×3、HDMI端子×1、音声入出力端子（3.5mmミニジャック）×1を搭載する。

　サイズはおよそ幅358.3×奥行き248×高さ19.8mmで、重量はおよそ2.1kg。カラーバリエーションはブラックの1色展開。GS66-10UH-001JPとGS66-10UH-003JPは1月28日から順次販売を開始する予定で、価格はそれぞれ45万円前後、31万円前後になる見込み。GS66-10UH-002JPに関しては、本日時点では発売日、価格ともに未定。

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