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Razer純正PCケースで組むハイスペックゲーミングPC

Razer Tomahawkで自作する数年戦えるゲーミングPC

2021年01月10日 13時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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RTX 3080はキレイなLEDイルミネーションのZOTAC

 GeForce RTX 3080搭載ビデオカードは、そのキレイなLEDイルミネーションから、「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3080 AMP Holo」をチョイスした石井さん。

 ビデオカード側面とバックプレートにLEDを装備し、鮮やかに輝くようになっている。そのうえ、側面部は未発光(未通電)状態でも、カラフルなのがおもしろい。全体のデザインも、なかなかカッコよく、あくまで筆者感だが、後部から眺めていると、某アニメの多層式航宙母艦のように見えてくる。

 価格面も良好で、GeForce RTX 3080ビデオカードとしては安価な11万円前後になっている。独特なLEDイルミネーションに、つや消しグレーのボディーカバーと、RTX 3080の性能以外の面でも大満足間違いないだろう。

独自の3連ファンGPUクーラーとLEDイルミネーション機能を装備する「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3080 AMP Holo」

ビデオカード側面には、LEDイルミネーションとともに、カラフルなバーを備える

バックプレート部にもLEDイルミネーション機能を搭載。PCIe補助電源コネクター部から伸びるLEDラインとロゴが光り輝く

PCIe補助電源コネクターは8ピン×2。確実に電力を供給する

PC内部の彩りから組みやすさまでこだわり満載

 液晶ディスプレーをウォーターブロックに内蔵し、Razerの三頭蛇ロゴなどを表示できるNZXT製オールインワン水冷CPUクーラーの「KRAKEN Z63」に、定番LEDメモリーでヒートスプレッダーにLEDバーを備えるG.Skill「Trident Z Neo」や、最速クラスNVMe M.2 SSDの定番のひとつになるサムスンのPCIe4.0対応NVMe M.2「980 PRO」の1TBモデルなど、「Razer Tomahawk ATX」の内部を彩るLEDイルミネーションパーツや、旬&定番のパーツで構成されている石井さんのRazerゲーミングPC構成。

 普段見えない電源ユニットも、ケーブルの取り回しを考えて、フラットケーブルを採用するCooler Master「V850 Gold 850W」を組み合わせている。もちろん、数多くのPCを組んでいる石井さんチョイスなので、品質や安定性にも不安がない。

ウォーターブロックに液晶ディスプレーを内蔵するNZXT「KRAKEN Z63」。3万8500円前後と、かなり高いが唯一無二の存在だ

三頭蛇ロゴなど、好みのGIF画像を表示できる

ヒートスプレッダートップにLEDバーを搭載するG.Skill「Trident Z Neo」。DDR4-3600のオーバークロックモデルを組み合わせている

メインストレージには、リード7GB/secに達するPCIe4.0 NVMe M.2 SSDのサムスン「980 PRO」の1TBをチョイス

80PLUS GLOD認証を取得するCooler Master「V850 Gold」。Ryzen 9とRTX 3080の構成も安心の850Wモデルだ。10年間のロング保証なのも魅力だ

セミファンレスモードと、常にファンが回転し、電源を冷却するモードを切り替えできる「ハイブリッドスイッチ」を備えている

ATX 24ピンを含め、各種ケーブルは取り回ししやすく、キレイにまとめられるフラットタイプを採用する

次回はRazer Tomahawk ATXに組み込み!

 次回は、実際にTSUKUMO eX.石井さんチョイスの各種パーツを、Razer Tomahawk ATXに組み込み。組み立て時の気になるポイントから、Razer Synapse 3を経由した各部のLED制御や、そのパフォーマンス、静音性などをレビューしていこう。

【関連サイト】

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