迷惑電話&SMSをフィルタリングしてくれる強力アプリ「Whoscall」徹底解説! 第1回
さらば詐欺電話! 迷惑電話&SMSをフィルタリングする「Whoscall」でムダな時間を減らす!
2020年12月28日 11時00分更新
PR:Gogolook
電話に出ないといけないが
迷惑電話には出たくないときに「Whoscall」
皆さんは迷惑電話対策はどうしているだろうか。ほとんどの人が、非通知や未登録の電話番号からの電話には出ない、という対応をしていることだろう。今はスマホの機能で電話帳に登録していない番号からの着信を自動的に拒否することもできる。
しかし、人によってはこの対策を利用できないことがある。筆者はフリーランスのライターかつ飲食店を経営する経営者なのだが、電話帳に登録していない人からの電話連絡が頻繁にある。新しい仕事の依頼だったり、新しいビジネスチャンスのお話だったりするので、必ず出なければならない。
最近悩んでいるのが、営業や勧誘の電話。ビジネスの話かと思って、あいさつをして真面目に聞いていたら、しばらく経ってから不動産や電気契約、インターネット回線、保険などの営業だと気がつくことがある。相手はこちらの会社名や名前、電話番号を知っているので、あまり乱暴なことはしたくない。丁寧にお断りするのだが、その時間が無駄すぎて胃が痛くなってくる。それがしょっちゅうかかってくるのだからたまらない。しかし、仕事のためにも留守番電話にするわけにもいかない。
そんな人にオススメなのが、迷惑電話をフィルタリングしてくれるアプリ「Whoscall」だ。台湾のGogolook社が運営するサービスで、2010年にAndroidスマホ向けにリリースされた。2013年には「Google Best Innovation Award」や「Google Play - Best Apps 2013」を受賞した実績を持つ。iPhone向けは2014年にリリースされ、翌年から「App Store - Best App」に5年連続で選ばれている。今ではダウンロード数が世界で8000万回を超える人気アプリとなった。
福岡市と福岡地域戦略推進協議会が実施する「Beyond Coronavirus」実証実験プロジェクトでは、AIやIoTなどの先端技術を活用した社会課題の解決に繋がる実証実験プロジェクトを募集しているが、「Whoscall」は「迷惑電話・コロナに便乗した詐欺や誤情報の防止情報基盤構築/Whoscall実証実験」というテーマで応募し採択されている。
また、台湾の天才IT大臣と呼ばれるオードリー・タン氏が主導して、コロナ禍に乗じた詐欺電話とSMSを1.4億件以上阻止する事に成功したことも話題になった。
日本にかけられている迷惑電話・詐欺電話のうち20%は海外から発信されている。しかも、その着信数は年々増加しているという。「Whoscall」は、現在のところ日本で最多の海外電話番号データベースを持っているのがウリ。海外からの悪質な発信をフィルタリングできるので、詐欺防止に役立つのだ。
Whoscallで迷惑電話をシャットアウトするために
まずはアプリをインストールする
早速、「Whoscall」をインストールしてみよう。OSの仕様の違いで、AndroidとiPhoneではインストール方法や設定方法が異なる。まずは、無料お試しを利用し、便利に使えるか確認するといいだろう。
iOS版は30日間の無料トライアルを利用しよう。もちろん、試用期間中はいつでもキャンセルできる。インストールが完了したら、番号識別データをダウンロードするように促される。有料のプレミアム版は月200円(年1800円)払うと、知らない電話番号を識別、取引先など大事な着信を識別、迷惑SMSを振り分けなどの機能が使えるようになる。広告も表示されなくなる。
Android版は利用プランを選んだら、デフォルトの通話アプリとSMSアプリを「Whoscall」に設定する。画面の指示に従えばいいだけなので、迷わず設定できるはず。
Whoscall
開発元:Gogolook
価格:無料(App内課金有り)
ダウンロード:こちら
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