モトローラ・モビリティ・ジャパン(以下、モトローラ)が10月30日に「moto g PRO」を発売しました。スタイラスペンを付属したミドルレンジモデルで、筆者の記憶に間違いがなければ、モトローラ初のスタイラスペン付きのスマホのはず。ちなみに、モトローラは海外で「moto g stylus」というモデルをリリースしていますが、同モデルとmoto g PROのデザインやスペックは共通しており、同一モデルと言っていいでしょう。
moto gシリーズはコスパの高さに定評があるモトローラの売れ筋ですが、moto g PROも3万5800円(税込)というお手頃価格。今回も“買って損なし”のモデルなのか? モトローラから借りた端末を1週間ほど使ってみました。
DSDV対応でイヤホンもケースも付く!
至れり尽くせりの仕様
moto g PROの画面サイズは6.4型で、フルHD+(2300×1800ドット)の液晶ディスプレーを搭載しています。インカメラをパンチホールにしているので、画面がより広く感じられます。
右サイドに音量ボタンと電源ボタンを搭載し、左側面にSIMスロットを搭載。2枚のSIMを挿せて、DSDV(デュアルSIMデュアルスタンバイ)に対応。2枚目はmicroSDとの排他利用になっています。
底部にはUSB Type-Cポートを備えて、右端からスタイラスペンを取り出せます。左にはイヤホンジャックを搭載。イヤホンも同梱されています。
カラーは「ミスティックインディゴ」1色ですが、濃いめのブルーにグラデーションが施されていて、落ち着いた光沢を放ちます。仕事用端末としても適している印象です。背面にはトリプルカメラとモトローラのロゴをあしらった指紋センサーを搭載。インカメラでの顔認証も併用できますが、マスクを外せないご時世。指紋でロック解除をすることのほうが圧倒的に多くなるでしょう。
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