東日本電信電話(NTT東日本)は10月23日、サポート付きのオフィス向けWi-Fi「ギガらくWi-Fi」において、Wi-Fi 6に対応する新プラン「ハイエンド6プラン」の提供を開始すると発表した。11月4日から提供を開始する。
多端末環境下でも快適に利用できるとするアクセスポイント装置を採用し、サポートセンターの専門スタッフがユーザーのWi-Fi環境における設定変更やトラブルに365日(9時~21時)体制で対応する。
本体機器はWi-Fi 6に対応し、4×4のアンテナを搭載する。インターフェースは、100/1000/2.5GBASE-Tに対応するLANポートを装備。最大通信速度は2.4Gbps(5GHz帯)で、同時接続時の推奨端末台数は100台。電源は802.3at(PoE+)もしくはAC電源からの給電で、最大消費電力は30W。本体サイズは、およそ幅30.6×奥行き12.84×高さ4.426cm。そのほか、0~40度の温度耐性と5~95%の湿度耐性を備える。
初期費用は無料。月額料金は1台あたり4180円で最低利用期間は24ヵ月。なお、最低利用期間内の解約時は、解約金一律1万1000円の解約金が発生する。また、初期費用18万7000円、1台あたり月額880円の「ハイエンド6プラン APお買い上げタイプ」も用意する。
いずれもオプションサービスとして、訪問修理オプション、LAN給電オプション、カメラオプション、IoTサポートオプションが付けられる。
また、自社ブランドでのギガらくWi-Fiの提供を希望するパートナー企業には、本サービスをOEMで提供する。パートナー企業は、自社サービスとギガらくWi-Fiを組み合わせて新しいサービスを提供することが可能となり、顧客はさまざまなサービスを一元的に契約・購入できるなど、利便性がより向上するとしている。
本サービスの申し込み・問い合わせは、問い合わせフォームか営業担当者まで。