ウイングアーク1stは10月6日、業務自動化コミュニケーションツール「DEJIREN」が「Slack」と連携開始したと発表した。
DEJIREN(デジレン)は、伝達(コミュニケーション)・自動化(オートメーション)・連携 (コラボレーション)を実現する機能を搭載し、チャットやメールなどのコミュニケーション層と企業の業務システムや外部のクラウドサービスといったシステム層の連携をノンプログラミングで実現できるツール。GUIベースのアクションフローデザイナー(AFD)を使って、さまざまシステムとのデータ連携や処理、業務を自動化するアクションフローを簡単に作成できるのが特長。
今回の連携により、DEJIREN経由で同社のサービスのBI製品「MotionBoard」やドキュメント管理ソリューション「SPA」に加え、「Box」、「Zoom」などの各種クラウドサービスやオンプレミス環境のシステムに直接アクセスせずとも、Slackのインターフェイスを介してインタラクティブかつ自由に情報を得られるようになる。
活用例としては、毎朝定時に役員に経営に関する情報をSlack上のチャンネルなどへDEJIREN から定期配信、契約情報や売上情報などをSlackアプリに入力するだけでDEJIRENのBotを経由してSlackチャット画面に必要な情報を取得といったことが可能となる。