トリプルレンズを搭載するが
ハイエンドとしては物足りない印象
背面のアウトカメラは、約4800万画素(広角)+約1630万画素(超広角)+約800万画素(望遠)の3眼構成。また、Adobeの協力を得て「Photoshop Expressモード」を搭載。撮影後に自動補整してくれます。
標準(広角)、超広角、望遠は画面内のアイコンをタップして切り替えられます。仕上がりとしては、実際に目で見た風景と変わらない色合いを表現してくれます。
食事もシンプルな仕上がり。カメラがシーンを判別するのですが、特に補整されたような感じは受けませんでした。ポートレートモードは背景ぼかしを調整可能。ぼかしが弱いときはいいのですが、強めに設定すると被写体の輪郭がぼけてしまうこともありました。
暗所撮影では、夜景に一括りされるのではなく、「夜景」「花火」「イルミ」と3つのシーンを選択できます。それぞれ切り替えると全体のトーンが変わり、適した色味で撮れるようです。ただ光の多い場所では、「逆光」と認識されてしまいました。光量を抑えられている部分と、反対に明るくなりすぎている部分が混在する結果に。光の多い夜景撮影は不向きかもしれません。
インカメラは約3200万画素、F値は2.0。撮影時はパンチホール下にシャッターが切られるまでのカウントダウンが表示されます。ポートレートモードで撮影できます。

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