トリプルレンズを搭載するが
ハイエンドとしては物足りない印象
背面のアウトカメラは、約4800万画素(広角)+約1630万画素(超広角)+約800万画素(望遠)の3眼構成。また、Adobeの協力を得て「Photoshop Expressモード」を搭載。撮影後に自動補整してくれます。
標準(広角)、超広角、望遠は画面内のアイコンをタップして切り替えられます。仕上がりとしては、実際に目で見た風景と変わらない色合いを表現してくれます。
食事もシンプルな仕上がり。カメラがシーンを判別するのですが、特に補整されたような感じは受けませんでした。ポートレートモードは背景ぼかしを調整可能。ぼかしが弱いときはいいのですが、強めに設定すると被写体の輪郭がぼけてしまうこともありました。
暗所撮影では、夜景に一括りされるのではなく、「夜景」「花火」「イルミ」と3つのシーンを選択できます。それぞれ切り替えると全体のトーンが変わり、適した色味で撮れるようです。ただ光の多い場所では、「逆光」と認識されてしまいました。光量を抑えられている部分と、反対に明るくなりすぎている部分が混在する結果に。光の多い夜景撮影は不向きかもしれません。
インカメラは約3200万画素、F値は2.0。撮影時はパンチホール下にシャッターが切られるまでのカウントダウンが表示されます。ポートレートモードで撮影できます。
この連載の記事
-
第511回
スマホ
価格も性能も妥協したくない人にオススメの王道ハイエンドスマホ3選 -
第510回
スマホ
スマホは高くない! 2万円台で買えるオススメ格安エントリースマホ4選 -
第509回
スマホ
着せ替えスマホ「CMF Phone 1」はカスタマイズが楽しいが実用面での弱点もあり -
第508回
スマホ
たたんでも極薄9.2mm! 世界最薄折りたたみスマホ「HONOR Magic V3」を試す -
第507回
スマホ
シャオミの「Redmi Note 13 Pro+ 5G」は2億画素カメラに防水防塵など必要な機能が揃って6万円以下 -
第506回
スマホ
Galaxy Z Fold Special Editonを最速レビュー! 厚さ10.6mmの薄型折りたたみスマホ -
第505回
スマホ
シャオミの折りたたみ機「Xiaomi MIX Fold 4」は閉じても9.47mm! ライカカメラ搭載の激薄機をレビュー -
第504回
デジタル
唯一無二の3つ折りスマホ「HUAWEI Mate XT Ultimate Design」を早くも触った! 40万円の価値アリ! -
第503回
スマホ
シャオミのフラッグシップキラー「POCO F6 Pro」はハイパワー、急速充電、カメラのエモさが魅力 -
第502回
スマホ
vivoのカメラフォン「X100 Ultra」はカメラグリップでコンデジに変身する -
第501回
スマホ
1型センサーで世界一カメラのファーウェイスマホ「Pura 70 Ultra」はデジカメとして使いたくなる - この連載の一覧へ