CPUとGPUともにAMD製を採用し、抜群のコストパフォーマンスを実現しているのが、DellのゲーミングノートPCブランド"Dell G"シリーズに属する「Dell G5 15 Special Edition」(以下:G5 15 SE)だ。
G5 15 SEは、CPUにモバイル向けの第3世代Ryzen 4000シリーズ モバイル・プロセッサー(以下、Ryzen 4000シリーズ)で、8コア/16スレッドの「Ryzen 7 4800H」または、6コア/12スレッドの「Ryzen 5 4600H」を採用。GPUには同じモバイル向けとなるミドルレンジGPU「Radeon RX 5600M」を搭載する。さらに、120Hzや144Hzの高リフレッシュレート駆動に対応した15.6インチ液晶ディスプレーや、最新の無線LANであるWi-Fi 6などの機能を備えつつ、15万円台からと魅力ある価格になっている。
以前ASCII.jpでライターの宮崎真一氏が既に記事化をしている本シリーズの最上位に位置する「Dell G5 15 SE プラチナ(144Hz・大容量メモリー&SSD・RX5600M搭載)」でも直販価格18万980円と魅力ある価格になっている。ゲーミングだけでなく、写真現像、編集から、高負荷な動画編集など、多方面に活用できるといえる1台だ。
そんなRyzen 4000シリーズとRadeon RX 5600Mを備えた「G5 15 SE」は、どれぐらいゲームにおいてパフォーマンスに優れるのか、今回は最上位の「Dell G5 15 SE プレミアム(120Hz・RX5600M搭載)」を使用し、重量級ゲームをメインに、その性能を確かめてみた。ちなみに解像度はすべてフルHD(1920×1080ドット)で検証を行なっている。
「Dell G5 15 SE プラチナ(144Hz・大容量メモリー&SSD・RX5600M搭載)」の主なスペック | |
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ディスプレー | 15.6インチM (1920×1080ドット、ノングレア、144Hz対応) |
CPU | AMD「Ryzen 7 4800H」 (8コア/16スレッド、2.9~4.2GHz) |
GPU | AMD「Radeon RX 5600M」 (GDDR6 6GB) |
メモリー | 16GB (DDR4-3200) |
ストレージ | 1TB SSD (NVMe M.2) |
通信機能 | 「Killer Wi-Fi 6 AX1650」 (IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax、2×2)、 Bluetooth 5.1 |
インターフェース | HDMI出力、ミニDisplayPort出力、USB3.1 Type-C、USB3.0、USB2.0×2、SDカードリーダー、ギガビットLAN他 |
サイズ/重量 | 約365.5(W)×254(D)×21.6(H)mm/約2.5kg |
OS | Windows 10 Home(64ビット) |