ワークスモバイルジャパンは9月1日、ビジネス版LINE「LINE WORKS」が中外製薬に導入されたと発表した。
中外製薬では「CHUGAI DIGITAL VISION 2030」のもと、「デジタル技術によって中外製薬のビジネスを革新し、社会を変えるヘルスケアソリューションを提供するトップイノベーターとなる」を目指しているという。とくに昨今は新型コロナウイルスの拡大によって医療関係者と医薬情報担当者のコミュニケーションの方法は大きく変化し、オンラインツールの活用が日常的となっている。
LINE WORKSは中外製薬の医薬情報担当者をはじめとしたおよそ2400名の社員が利用。医療関係者のLINEと繋がることで、医療関係者は普段使い慣れたLINEを活用して医薬情報担当者とのコミュニケーションを図ることが可能となる。また、医療関係者が仕事とプライベートの切り分けを希望する場合は、LINE WORKSの無料版の活用など環境を整備するとしている。