秋のオススメ「月見鶏すきぶっかけ」をいただいてきました
うどんを作る工程をここまで見てきたら、もううどんの一本一本がおいしそうで、食べたくなってしまってたまらない。せっかくなので、今イチオシという秋の新作「月見鶏すきぶっかけ」をいただいてきました。
秋シーズンといったら「月見」ということで、「月」に見立てたたまごが特徴。そのうえで、丸亀製麺の「月見」は、鶏づくしでした。鶏もも肉、鶏むね肉、鶏つくねの三段構え。さらに長ネギに香ばしく焦げめをつけて、すき焼きの甘辛いタレに絡める。これを、温かいぶっかけうどんにのせて、玉子を落として仕上げる盛りだくさんの一杯。
注文が入ってから、鶏もも、むね、つくね、それとネギを焼きあげて、目の前でタレを絡めて仕上げてくれました。
お肉が作りおきではないのですね!
玉子をのせて……。
こちらができあがった「月見鶏すきぶっかけ」です。
●「月見鶏すきぶっかけ(並)」税込690円
無料のネギと揚げ玉も忘れずに。
すき焼き味のトッピングだから絶対にご飯も欲しくなるからと「天丼用のごはん」も注文しました。
わーい、食べる前から気持ちがふっくら。いただきます!
ゴロゴロしているお肉は、鶏ももとむね肉。混ざっています。
食べてみないとどちらのお肉かわからないですが、最初にいただいたのはむね肉のほう。甘辛いタレが染みて、シンプルにうまい。ちょっと焼き鳥チックです。
私は脂がのった鶏ももが好きなので「もも肉だけでもいいんじゃない?」なんてことも思っていたのですが、すき焼きのタレにややタンパクで食感があるむね肉がよく合うんですね。もちろん、もものジューシーな旨味も贅沢感あっておいしいですし。ももとむね、両方入っている理由がわかりました。
ピチッと、打ち立て、締めたてのうどん。
ついさっき、麺を作る工程までみてきたから、うどんのおいしさはひとしお。ムチッとした弾力がたまらないです。
玉子を割っちゃいます。トロ~リ、濃厚。色が濃いです。
お楽しみは玉子に絡めて食べるつくね。コリコリとした軟骨の食感もあります。
すき焼き風のタレは七味唐辛子がよく合います。七味も、丸亀特製のものだそう。
タレが染みた鶏肉をご飯にのせて。
見た目がよくないので写真はのせませんが、うどんを食べた後の残ったタレにご飯を入れて食べると最高。甘じょっぱく、玉子が溶け込んだタレがご飯に絡むとご褒美の味。かっこんでいただけます。
鶏肉たくさんで、690円としては満足できる内容でした。玉子と鶏の組み合わせだから、お腹いっぱいになりつつも背徳感が少なく、どこか優しくてほっとできる味なのです。ファミリーで来たら、ごはんなども追加しつつシェアしても食べられそう。10月初旬までの期間限定です。
丸亀製麺に行ったら厨房内部をのぞいてみるとおもしろい
丸亀製麺ではどんな店舗でも必ず店内製麺をしています。ロードサイドの大型店舗はもちろん、都心部のオフィスビルの店舗でも、さらにフードコートの一画のブースでも。厨房内には製麺機とゆで釜があって、店内で仕込んでいます。
今回の取材をするまで「丸亀製麺の厨房内ってモノがたくさんある」くらいに漠然と思っていたのですが、よくよく見るとまるで工場のように麺を作る機材が揃っているわけです。運がよければ麺をプレスしている瞬間が見られるかもしれません。工場見学をするようで楽しくないですか。私はですね、人と一緒に丸亀製麺に行ったら「あれが製麺機だよ」と語りたい気分です。
厨房内のウォッチングに専念してしまって商品購入の列でまわりの人に迷惑をかけない程度に、いかがでしょう!
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