2.5ギガビットLAN&Wi-Fi 6対応で2万円アンダーのTUF GAMING B550M-PLUS (WI-FI)を使用
Ryzen 3なら15万円以下に収まるB550&TUF GAMING ALLIANCEなゲーミングPCを自作したぞい
2020年08月28日 11時00分更新
2.5ギガビットLAN、Wi-Fi 6対応でネットワーク周りが強い
背面インターフェースはUSB 3.2 Gen 1が4基、USB 3.2 Gen2はType-AとType-Cが1基ずつ、USB 2.0が2基、PS/2、DisplayPort、HDMI、2.5ギガビット対応有線LANコネクター、無線LANのアンテナ接続用端子などを備える。USBポートが充実しており、数が足りなくて困るということはないだろう。
そして冒頭で述べた通り、本製品の大きな特徴となるのが2.5ギガビットLAN及びWi-Fi 6への対応だ。2.5ギガビットLANにはRealtekの「RTL8125B」、無線LANにはIntel「AX200」をそれぞれ採用することで、昨今のトレンドでもあるネットワーク機能を強化している。いずれもルーターなどの対応機器は必要となるが、この価格帯で2.5ギガビットLANとWi-Fi 6に対応する製品はまだまだ少なく、今後の自宅ネットワーク環境のアップデートを見据えて購入するのは悪くないだろう。
「TUF GAMING」マザーボードと併せて使いたい「TUF GAMING ALLIANCE」認定パーツ
すっかりASUSの定番商品となりつつある「TUF GAMING」シリーズだが、新たに自作PCパーツを一式揃える予定なら、同時に購入することをオススメしたいのが「TUF GAMING ALLIANCE」認定パーツだ。
認定パーツはASUS、またはASUS以外のメーカーとのコラボレーションにより展開されており、PCケースやCPUクーラー、メモリーや電源ユニットなど、これまでに実に多様な製品がリリースされている。TUF GAMINGシリーズのマザーボードと同じロゴやカラー、迷彩パターンなどを採用することで、組み立てたPCにデザイン面での統一感を持たせられるというメリットがある。組み上げるだけであたかもMOD PCのような統一感が出るため、外観にこだわるユーザーには特にオススメしたい。
今回組み上げたPCの主な構成は以下の通り。CPUとOSを抜いて11万3300円前後になる構成だ。上位グレードに食い込む性能を見せて人気沸騰中のRyzen 3 3300X(実売価格1万9500円前後)と組み合わせれば、OS込みで15万円アンダーも夢じゃない。
TUF GAMING ALLIANCE自作PCの構成 | |
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マザーボード | ASUS「TUF GAMING B550M-PLUS (WI-FI)」(AMD B550) |
CPUクーラー | ASUS「TUF Gaming LC 240 RGB」(簡易水冷、240mmラジエーター) |
メモリー | CFD「W4U3200CM-8G」(DDR4-3200、8GB×2) |
グラフィックス | ASUS「TUF-GTX1660TI-O6G-GAMING」(GeForce GTX 1660 Ti) |
ストレージ | Intel「SSD 660p SSDPEKNW512G8XT」(NVMe M.2 SSD、512GB) |
電源ユニット | SilverStone「SST-ET650-HG」(80PLUS GOLD、650W) |
PCケース | ASUS「TUF Gaming GT301 Case」(ATX) |
「TUF GAMING ALLIANCE」に該当するパーツは240mmラジエーターを採用する簡易水冷CPUクーラー「TUF Gaming LC 240 RGB」、PCケース「TUF Gaming GT301 Case」、ビデオカード「TUF-GTX1660TI-O6G-GAMING」で、今回はいずれもASUS純正品を使用している。