エレコムは8月25日、パソコンの画面を外部ディスプレーに出力しながらパソコンの充電もできる、HDMI出力またはVGA出力対応のType-Cドッキングステーション2製品を発表した。HDMI出力に対応した「DST-C13」シリーズと、VGA出力に対応した「DST-C14」シリーズをラインアップする。9月上旬より発売する。
本製品は、USB Type-Cコネクターでパソコンに接続し、パソコンを充電しながら、USB 3.0機器やディスプレーを接続できるドッキングステーション。パソコン本体との接続は、USB 3.1(Gen1)に対応。
USB Type-Cコネクターを経由して、最大60Wの電力をデバイスやパソコン本体に供給できるPower Deliveryに対応。USB Type-C電源アダプターを接続することで、本製品を経由してパソコン本体を充電できる。また、USB 3.0に対応したUSB Type-A端子を1ポート搭載する。
ドライバーのインストールは不要で、接続するだけですぐに使用可能としている。ケーブルは直付けタイプで、ケーブル長はおよそ30cm。
対応OSはWindows 10、macOS Catalina(10.15)、iPadOS 13.5。パソコン充電用のUSB Type-C電源アダプターは付属しない。USB Type-Cコネクタを標準搭載するパソコンでのみ使用可能。
DST-C13シリーズは、パソコンから外部ディスプレーへ映像出力ができるHDMIポートを搭載。HDMIは最大4K30Hz出力に対応。サイズはおよそ幅59×奥行き40×高さ14mm(ケーブル含まず)、重量はおよそ35g(ケーブル含む)。価格は5478円。
DST-C14シリーズはVGAポート(D-sub 15pin)を搭載。最大1920x1200 60Hz出力に対応する。サイズはおよそ幅80×奥行き40×高さ14.5mm(ケーブル含まず)、重量はおよそ46.5g(ケーブル含む)。価格は5478円。