上位モデルはAMD Ryzen 7 PRO 4750Gを搭載
インバースネット、Ryzen PRO 4000シリーズとB550搭載のデスクトップPC
インバースネットは7月29日、Ryzen PRO 4000シリーズとAMD B550チップセットを搭載するデスクトップパソコン「GAシリーズ」の販売を開始した。
CPUやストレージが異なる3機種をラインアップする。本体サイズ(突起部含む)は3機種とも、およそ幅200×奥行き485×高さ423mm。販売はFRONTIERダイレクトストアにて。
Ryzen PRO 4000シリーズは、AMDの最新プロセッサーアーキテクチャー「Zen 2」を採用した新世代APU。上位のRyzen 7 Pro 4750Gでは8コア/16スレッドの多コア化を実現。マルチスレッド性能は、Ryzen 7 Pro 4750Gと前モデルのRyzen 5 3400Gを比較した場合、約150%もの性能が向上しており、動画編集や複数アプリケーションの稼働時などでその性能を発揮するという。
マザーボードにはASRock製の「B550 Phantom Gaming 4」を採用した。PCI Express 4.0 x4対応のM.2スロット×1と、PCI Express 3.0 x2のM.2スロット×1を搭載するほか、USB Type-A(USB 3.2 Gen1)×6も装備し、多彩な周辺機器の接続にも十分に対応できるとする。
PCケースには、デザイン性が高くエアフローに優れるとするGAシリーズを採用。パネル前下部と両側面にエアーインテイクホールをアレンジし、ケース前後の12cmファンと合わせて通気性能を強化。また、5インチ外部ベイ×1、5インチ内部ベイ×1、3.5インチ外部ベイ×1、3.5インチ内部ベイ×5、2.5インチ内部ベイ×1を備え、拡張性にも優れるという。
そのほか、大型のCPUクーラーが搭載可能で、CPUを集中して冷却するサイドフロータイプを採用した空冷CPUクーラーやメンテナンスフリーの水冷クーラーを選択できる。また、電源には日本製コンデンサー仕様の600W 80PLUS BRONZEを搭載する。
上位モデルのスペックは、CPUがAMD Ryzen 7 PRO 4750G、メモリーが16GB、ストレージが1TB SSD(M.2 NVMe)。価格は税別10万8800円。
中位モデルのスペックは、CPUがAMD Ryzen 5 PRO 4650G、メモリーが8GB、ストレージが500GB SSD(M.2 NVMe)。価格は税別8万3800円。
下位モデルのスペックは、CPUがAMD Ryzen 3 PRO 4350G、メモリーが8GB、ストレージが240GB SSD。価格は税別7万800円。
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