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松村太郎の「アップル時評」ニュース解説・戦略分析 第106回

【解説・アップルiOS 14】AndroidにキャッチアップするiPhone

2020年07月22日 09時00分更新

文● 松村太郎 編集● ASCII

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iOS 14ではAndroidのようなウィジェット表示ができるようになる

 現在スマートフォン市場は、ざっくりと、Android 85%、iOS 15%というシェアだと理解しておけば、さほど外れないのではないでしょうか。

 市場が飽和する中で、アップルはAndroidからどれだけのユーザーをiPhoneに「スイッチ」してもらうかという戦略を強めていかなければなりません。

 実際、MacはWindowsが市場を握ってから、常にスイッチを狙い続けてきた歴史があり、スイッチキャンペーンや、MacとPCが登場する「Get A Mac」キャンペーンなどが展開されていました。

 YouTubeには、スイッチやGet A Macのコマーシャルビデオがまとめられているので、ご参照。

 これらに比べると、現在のAndroidからiPhoneへのスイッチを案内するページは、幾分実用的と言えるかもしれません。

 このapple.com/switchというアドレスは、先述のスイッチキャンペーンのビデオでも用いられてきたアドレスであることからもわかる通り、「スイッチ」はもはやアップルの日常的な戦略となっています。

 その成果についての評価は難しいところです。コンピュータ市場拡大の速度以上にMacが発展していたか?スマホ市場が減退する中で、iPhoneが成長を続けているか?という数字上の評価をするなら、現状維持のために必要だった、というべきでしょう。

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