Slackは7月16日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、多くの企業で在宅勤務への移行が始まった2月以降、絵文字の使用量はグローバルで80%増加したと発表。
2019年末にもっともよく使われた絵文字はパーティークラッカーだったが、新型コロナウイルス感染症の流行開始時には互いへの思いやりを示すハートマークがもっとも多く使われたという。
Slackは6月15日に、リモートワークに役立つ新たな絵文字セットを公開した。本セットには、ソーシャルディスタンス版のハイタッチから、集中している時間、家族との時間を示すものなどが含まれる。今後、Slackはさまざまなチームや言語、ワークカルチャーにおける具体的なニーズにあわせて、絵文字パックをさらに充実する予定としている。