ゲーム環境を快適にしたいならうってつけなのだ

ゲーム目的の自作PCならコレだ! MSI「MPG B550 GAMING CARBON WIFI」を手に取れ!!

文●林 佑樹(@necamax) 編集●ハイサイ比嘉

提供: エムエスアイコンピュータージャパン

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PCI Express 4.0対応M.2スロットに注目

 PCI Express周りは、上段(CPUに近い側)のPCI Express 4.0対応M.2スロットがポイントだ。下段のM.2スロットはB550チップセットに接続されており、PCI Express 3.0対応となっている。上段のスロットについては、まずはPCI Express 3.0接続のM.2 NVMe SSDを利用しておき、PCI Express 4.0接続製品の価格がよりリーズナブルになった頃に交換するというのも手だろう。

 自作PCの初心者なら、上下段どちらにもヒートシンクが採用されている点も注目してほしい。例えば上段にシステム用ストレージを設置し、下段に別途ゲームやデータ用ストレージを用意するという場合、ヒートシンクを自前で用意しなくても済むようになっている。その逆の場合でももちろん効果的だ。

グラフィックスボード用に利用するPCI Express x16スロットは「PCIE Steel Armor」を採用しており、重量級ボードに耐える仕様だ。またチップセットの上下にヒートシンク下にM.2スロットがある。上段がCPU直結(PCI Express 4.0)、下段がチップセット直結(PCI Express 3.0)となっている

M.2用ヒートシンクにはサーマルパッドが貼り付けられている。M.2ストレージ以外に何か用意する必要はない

オーディオ関連もハイエンドモデルとほぼ同様の仕様

 MPG B550 GAMING CARBON WIFIを見ると、サウンド周りは独立設計になっており、Realtek ALC1200を採用している。ALC1200は高級マザーボードではお馴染みかつ、良質な音に定評があり、ゲーミングだけでなく、音楽や動画視聴にも向いているのだ。

サウンド関連のみ物理的に切り離されているため、ノイズに強い。実際のところ、ひと昔前のようにゲームを始めるとノイズが入るケースはほとんどなくなっている

保護カバーと一体型の背面(リア)インターフェースパネル

 MPG B550 GAMING CARBON WIFIは、背面(リア)のインターフェースパネルとオーディオも、やはりハイエンドマザーボードと同じ構成となっており、保護カバーとの一体型を採用している。PS/2ポートと2.5GbE、Wi-Fiアンテナの存在がポイントになるだろうか。ゲーミング向けとしてPS/2ポートも用意されており、2.5GbE対応の有線LAN機能も2020年に入ってからのゲーミング事情を見越しての採用といえる。Wi-Fiは、Intel AX200チップによりWi-Fi 6(11ax、MU-MIMO)およびBluetooth 5.1をサポート。有線ではなく、Wi-Fiでゲームをする派にもやさしい。

背面(リア)パネルはカバーとの一体型。USB 3.2 Gen2 x2 Type-C、USB 3.2 Gen2 Type-A、USB 3.2 Gen1 Type-A ×2、USB 2.0 ×4を利用可能。APU向けのオンボード出力端子もアリ

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