吉Pおすすめタイトル6本や有名クリエイターのビデオメッセージなども配信

インディーゲームの祭典「BitSummit Gaiden」第2日目が開催、「カップヌードル賞」受賞タイトルなどを発表

2020年06月28日 19時50分更新

文● 市川 ●編集 ASCII

6月27日から開催されているオンラインイベント「BitSummit Gaiden」の第2日目がスタート!

 一般社団法人 日本インディペンデント・ゲーム協会(JIGA)は6月28日、オンラインイベント「BitSummit Gaiden」の第2日目を開催。BitSummitとは、毎年京都で開催されている日本最大級のインディーゲームの祭典だが、今年は新型コロナウイルス感染拡大を考慮し、初のオンラインイベントとして開催することになった。YouTubeとTwitchではメインイベントを、Discordでは参加デベロッパーやクリエイター独自の配信が楽しめる。

 6月27日の第1日目では、新作タイトルの発表や各ゲームメディアの特別番組、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)の吉田 修平氏(以下、吉P)出演の生放送など、さまざまなプログラムが配信された。本記事では、メインチャンネルで配信された第2日目のプログラムを紹介する。

インディーゲーム愛が炸裂する第2日目がスタート!

第1日目に引き続き、サカモト教授による演奏でスタート

(左から)メインチャンネルの進行を務めるLayerQさん、ハイテンションガイジンことハイガイさん、横町 藍さん。そして、天の声(?)としてJ-monさんも登場

 第1日目でもオープニングアクトを務めたサカモト教授が続投し、テンション上がりまくりの演奏パフォーマンスを披露。その後、LayerQさん、ハイテンションガイジンことハイガイさん、横町 藍さん、J-monさん(天の声?)がMCとして登場し、第2日目の開幕を宣言した。

第2日目のスケジュールを発表

BitSummit初となるスポンサー賞「カップヌードル賞」(日清食品HD)をクロージングで発表。本イベントに出展されたインディーゲームの中から1つのタイトルを選定する

 第2日目は、吉Pがおすすめするインディータイトル6選やゲームメディアの特別番組などのほか、BitSummit初となるスポンサー賞「カップヌードル賞」(日清食品HD:PLATINUM SPONSORS)を発表するクロージングイベントを企画。カップヌードル賞は、本イベントに出展された数多くのインディーゲームの中から1つのタイトルに贈呈するのだという。

吉Pこと吉田 修平氏がおすすめするインディーゲーム6本を紹介

 オープニング終了後、SIE インディーズ イニシアチブ代表である吉Pが登場し、おすすめのインディータイトル6本を紹介した(関連記事:https://ascii.jp/elem/000/004/017/4017814/)。

『Bloodstained: Curse of the Moon 2』

『No Straight Roads(ノー・ストレード・ロード)』

『Mortal Blitz:Combat Arena』

『Spiritfarer』

『F.I.S.T.:Forged In Shadow Touch』

『ANNO:Mutationem』

 上記タイトル6本のトレーラーを流しつつ、吉Pはその作品を選んだ理由や推しポイントをわかりやすく、かつインディーゲーム愛をこめて語ってくれた。どの作品もゲームファンの好奇心をくすぐるものばかりだ。気になる人は関連記事(https://ascii.jp/elem/000/004/017/4017814/)に加え、アーカイブでトレーラーや吉Pの推しポイントを確認してみるといいだろう。

グランディングの取締役である二木 幸生氏。代表作は『パンツァー・ドラグーン』など

ゲーム作家/ゲーム菩薩/立命館大学映像学部映像学科教授の飯田 和敏氏。代表作は『巨人のドシン』『太陽のしっぽ』など

ゲーム専用AI開発会社「モリカトロン」所長である森川 幸人氏。代表作は『がんばれ森川くん2号』『アストロノーカ』など

 そのほか、グランディングの取締役でゲームクリエイターでもある二木 幸生氏や、ゲーム作家/ゲーム菩薩/立命館大学映像学部映像学科教授の飯田 和敏氏、グラフィック・クリエイター/AI研究家の森川 幸人氏によるビデオメッセージも配信された。

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