肉食系グルメアーティストkazukazuの肉と米と絶妙マリアージュ! 第34回
【吉祥寺】1300円でハンバーグ3連発の「挽肉と米」焼き立ての旨さに感涙ホームラン!
2020年06月25日 16時00分更新
こんミンチは!肉食系グルメアーティストのkazukazu(カズカズ)です。 白米片手にがっつりとお肉メニューを紹介する「肉食系グルメアーティストkazukazuの肉と米と絶妙マリアージュ!」。
連載34回目は、2020年6月1日にグランドオープンを迎えた、東京・吉祥寺に構える「挽肉と米」さんに肉撃です。
同店は、“挽きたて、焼きたて、炊きたて”をコンセプトとする炭火焼ハンバーグと炊きたてご飯の専門店。その日に使う牛肉を店で「毎朝挽いて」パティを作り、お客さんの目の前で炭火焼きにした「焼きたてハンバーグ」をひとつずつ提供。さらに、羽釜で炊いた「炊きたてご飯」と一緒に楽しむことができるのです。
まさにこの連載「肉と米と絶妙マリアージュ」にぴったりのコンセプト。
というわけで、同店がグランドオープンすると聞きつけるや否やさっそく訪れてみました!
東京・吉祥寺の炭火焼きハンバーグ専門店「挽肉と米」
入店してみると、店内左手に券売機が構えています。
メインメニューは「挽肉と米(税込1,300円)」のみ!
ハンバーグ、釜炊きご飯、味噌汁という内容となっており、ハンバーグのサイズは1つ90gで3つまで同価格。
つまり1300円の定食を頼むと、小ぶりのハンバーグの数を上限が3つとして自分で決められるわけです。マックスで90g×3つで270gぶん。しっかりお肉を味わいたい場合は3つで、少なめでも大丈夫という場合には数を減らせます。自分の適量やその日のコンディションにあわせてボリュームを調節できるユニークな仕組み!
店員さんに食券を渡すと同時にハンバーグの個数を告げて、席に着きます。
もちろん注文した個数は3つ!
U字型のカウンター内で調理 ライブ感満載で待ち時間も楽しめる
席は特注の炭火焼台を囲んで弧を描くようなU字型のカウンター。どの位置からも職人さんが手作業でハンバーグを焼いている様子をうかがえます。
目の前でハンバーグの形を整え……。
特注の炭火台へどーん!
ハンバーグがじっくりと焼かれている様子は見ているだけで楽しい!
注文の品が出来上がるまでの待ち時間も楽しく過ごすことができます。
お米はおかわり無料 生たまごは1人1個まで無料
お米は羽釜炊きとなっていて、嬉しいことにおかわり無料!
2週間ごとにお米の品種が変わるそうで、この日は「宮城県産ひとめぼれ」でした。
さらに、席の脇には6種類の「お肉のオトモ」と2種類の「ごはんのオトモ」が!
(お肉のオトモ)
・モウさんの薬念(ヤンニョム)
・ジャンマー
・大蒜ふりかけ
・生醤油
・青唐塩レモン
・青唐辛子のオイル漬け
ハンバーグのソースやアクセントととなるトッピング、まさに「お肉のオトモ」が豊富。
(ごはんのオトモ)
・白菜の梅酢漬け
・食べる醤油
ごはんが進む「ごはんのオトモ」もうれしい。これらが取り放題! アーンド、食べ放題!
ちなみに、店内の真ん中には生たまごタワーなるものがあって、1人1個まで生たまごが無料です。
お肉とごはんを存分に楽しめる気の利いた仕様です。うひょー!
焼き立てで提供されるハンバーグをいざ実食!
取り皿にこれらオトモをよそって待っていると……。
まずはご飯と味噌汁の登場!
ごはんは大盛りで注文しました。おかわりは無料なので、何杯でも食べられちゃいます。
程なくして目の前の網の上に1つめのハンバーグが登場!
3つ頼んだ場合いっきに全部来るのではなく、焼き立ての状態で1つずつ提供してくれるのがうれしいポイントです。
そのまま大盛りご飯の上にどーん!
せっかくいただくからには豪快にいきますよー!
「1日1バーグTシャツ」で気持ちを高めつつ、いただきバーグ!
ぱかっ!
ぱくりっ!
おいしいー!
牛100%パティは、絶妙な火入れによりしっとりとしながらも中挽きによる適度な肉感楽しめる仕上がり! 噛めば噛むほどに牛の旨味があふれ出してきます。
さらに、下味がしっかりと付いているので何も付けなくても十分においしい!
そこに合わせる炊き立ての宮城県産ひとめぼれは、つやつやふっくらで焼きたてハンバーグとの相性抜群!
こりゃ、白米すすむわ-!
あっという間に1つめのハンバーグを完食!
絶妙のタイミングで次のハンバーグを出してくれる
1つめを食べきったと同時に2つめのハンバーグの登場です。
さすが職人さん。お客さんの食べる様子を見極めて、絶妙なタイミングで次のハンバーグを提供してくれます。
一緒に自家製ポン酢と大根おろしが提供されました。なんでも、2つめのハンバーグにオススメの味付けとか。
というわけで、さっぱりと和風おろしでいただいてみます。
これまた適度に酸味の効いたポン酢がこのハンバーグの美味しさを華麗に引き立ててくれます。
あっという間に白米とともに平らげてしまったので、すかさず大盛りのご飯をお替りしました!
ハンバーグもラストの3つ目登場です。
ちょっと名残惜しいですが、悔いないようにラストもしっかりと堪能いたしますよ。
ここで1人1つまで無料の生たまごを使います。
ごはんだけでTKGにするのもアリだと迷いましたが、せっかくなので、TKGにさらにこのハンバーグを合わせてみます。
大盛りご飯の上にいっきにどーん!
さらに、お肉のオトモである「モウさんのヤンニョム」ものせてみました!
まろやかな卵黄をまとったハンバーグはたまらないおいしさ! そこにヤンニョムのピリッとした辛さがアクセントになってこれまたお米がすすみまーす。
挽肉×米×卵黄×ヤンニョムによる華麗なるマリアージュ発動~!
大満足のまま一気にたいらげちゃいました。
ハンバーグの提供の仕方とタイミングにこだわったお店!こんな店今までなかった
ハンバーグと米の組み合わせというシンプルな組み合わせで“提供の仕方とタイミング”にこだわったお店「挽肉と米」。 焼き立てでベストな状態のハンバーグとこだわりのお米を堪能でき、最高の体験をすることができました。ソースや添え物は自分で選べるのも楽める点です。
そして、これだけの内容で1300円ということでコスパ面も最高!
みなさんも吉祥寺に訪れた際はぜひ一度「挽肉と米」に訪れてみてはいかがでしょうか。
挽きたて、焼きたて、炊きたての三拍子揃ったメニューは、一度口にしたらあまりの最高体験に白旗上げる事間違いなしですよ。
米だけに、「米(まい)った」ってね。
ぐはっ!(爆)
…………(シーン)…………
そ、それではまた次回、Let’s MEAT again!
<店舗情報>
「挽肉と米」
・住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-8-3
・営業時間:ランチ 11時~15時/ディナー17時~21時 ※定休日なし
・関連サイト:食べログ店舗ページ(公式)
kazukazu(カズカズ)
「一日一バーグ」をモットーに年間400バーグ以上を食す日本一ハンバーグを食べ歩くハンバーグブロガー。日本ミンチ協会ハンバーグ王子。であると同時に様々な肉グルメを追い求めて全国を駆け巡る肉食系グルメアーティストとしても活躍。今の肉グルメ界において欠かすことのできない「肉人」のひとりでもある。
・ブログ:ハンバーグブロガーkazukazuの鉄の胃袋
・Twitter:@daizunokimochi
・Instagram:@kazukazu_hamburg
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