使ってみてホント欲しくなったゲーミングノートパソコンのうちの1台。
持ち運び可能でRTX 2060搭載のレノボ15.6型ゲーミングノートPC<Legion 550i 15>は物欲に刺さる細かいコダワリがすごい!
2020年06月26日 18時00分更新
最近、本格的にゲーミングノートパソコンがほしくなってきた。正直、これは2~3年前から思っていたことだが、購入に踏み切るまでには至らなかった。それには、いくつか理由がある。
まず何より昔のゲーミングノートは重かった。ノートであれば持ち運びできる方がいいのだが、とてもじゃないが持ち運びたいと思えるサイズではなく、これじゃあデスクトップでいいか……と思ってしまっていたからだ。
もう1つ理由として挙げられるのが、やはりデスクトップと比べるとどうしてもモバイル向けのパーツは性能が落ちるし、ディスプレイも高リフレッシュレートのモデルがなかったからだ。私は主にFPSをプレイするため、最低でも120Hz、理想だと144Hzはほしいと思ってしまうので、そういった意味でも結局はデスクトップとなってしまっていた。
しかし、最近だと2kg前後と、モバイルできそうなゲーミングノートパソコンが続々と登場してきている。さらに、CPUやGPUなども最新タイトルをガッツリプレーできそうな性能で、かつ高リフレッシュレートのディスプレイを搭載するモデルもラインアップが揃ってきた。また、モバイルできるゲーミングノートの台頭により、快適に持ち運ぶためのバックパックも様々なメーカーが売り始めているのだ。
個人的な条件として考えているのが、15.6型で144Hz対応ディスプレイ、2kg前後の薄型筐体でモバイル可能、最近遊んでいるFPSが快適で何なら配信もできる性能など。しかし、最近になって本格的に購入を検討するにあたって困っていることもある。それは、条件に当てはまるマシンが増えすぎたということだ。
どれを買ったらいいものか。そんなときに、突如編集部でムラリンに「ゲーミングノートパソコンに興味あるならこれ使ってみない?」と声を掛けられた。渡されたのは、レノボの15.6型ゲーミングノートパソコン「Lenovo Legion 550」だ。
渡されたマシンは、15.6型で144Hzのリフレッシュレートに対応するディスプレイを搭載し、第10世代Core i7にGeForce RTX 2060を搭載、重さ約2.3kgの2kg前後と、まさに私が探しているゲーミングノートパソコンの条件に合っているマシンだった。
なぜこの絶妙なタイミングでムラリンが条件バッチリなマシンを持ってきてくれたのかは不明だが、せっかくなのでジックリと試してみた。
| 仕様機の主なスペック | |
|---|---|
| 機種名 | Lenovo Legion 550i 15 |
| CPU | Core i7-10750H(2.6GHz~最大5.0GHz)、6コア/12スレッド |
| グラフィックス | GeForce RTX 2060(6GB GDDR6) |
| メモリー | 16GB |
| ストレージ | 1TB SSD |
| ディスプレイ | 15.6型(1920×1080ドット)、144Hz、IPSパネル |
| 内蔵ドライブ | ー |
| 通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n/)、Bluetooth 5.0 |
| インターフェース | USB 3.0×2、USB 3.0(Type-C、DisplayPort出力機能付き)、HDMI出力、マイクロフォン/ヘッドフォンコンボ・ジャック、有線LAN端子 |
| スピーカー | harman/kardon ステレオスピーカー |
| オーディオ機能 | Dolby Atmos for Gaming PC |
| 内蔵カメラ | 720pウェブカメラ、プライバシーシャッター付 |
| サイズ/重量 | 約363.1(幅)×259.6(奥行)×23.6(高さ)mm/約2.3kg |
| OS | Windows 10 Home(64bit) |













