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篠原修司のアップルうわさ情報局 第500回

シームレスなヒンジ機構:

アップル、折り目のないMacBook計画か

2020年05月15日 22時00分更新

文● 篠原修司

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 アップルが折り曲げ可能ながらもその折り目がないデザインを持つMacBookの特許を出願していることがわかった。米国特許商標庁が5月5日に公開した資料から判明した。

 出願中の特許「平面ヒンジアッセンブリー(平面ヒンジ構成ユニット)」によると、そのパーソナルコンピューターは全体がシームレスな外観を持ち、なめらかに折り曲げ可能な部分のある一体型の本体で構成されるという。

 そしてその一体型の本体はディスプレーを搭載可能な第1の部分と、入力装置を搭載可能な第2の部分を持ち、第1と第2の部品のあいだにある折り曲げ可能な部分によって支えられるとのこと。つまりMacBookである。

 現行のMacBookと異なる点は、画像からもわかるようにヒンジ部分に折り目がないことだ。折り目をなくすのは単純に美しいデザインのためなのか、それとも別のメリットがあるのか。

 特許を利用した商品が世に出てくれば分かるかもしれない。

 

筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

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