このページの本文へ

「VIVE Cosmos Elite」で「Half-Life: Alyx」など注目の最新VRゲームがどれだけ快適に遊べるか徹底検証してみた!

2020年06月02日 11時00分更新

文● 加藤勝明(KTU) 編集●ジサトラハッチ/ASCII

提供: HTC

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

軽めの「Until You Fall」だとRTX 2060でも余裕がある

 「Until You Fall」はローグライク系の要素とVRを利用した剣戟アクションが上手く融合した注目のVRゲームだ。このゲームでは画質設定は特に存在しないので、レンダリング解像度がフレームタイムにどう影響するかだけをチェックしよう。

「Until You Fall」では緩く戦闘をしながら計測してみた

●レンダリング解像度=50%の場合

RTX 2080 Tiのフレームタイミング。4ms程度なのでGPUパワーは余りまくっている状態

RTX 2070 SUPERのフレームタイミング。ワーストでも5ms程度に収まっている

RTX 2060のフレームタイミング。RTX 2070 SUPERよりもちょっと長めだが、それでも6ms程度で安定している

●レンダリング解像度=100%の場合

RTX 2080 Tiのフレームタイミング。大半は5msを下回るが、時々6msに到達する程度だ

RTX 2070 SUPERのフレームタイミング。RTX 2080 Tiよりも1ms程度長めだが、まだまだ余裕はある

RTX 2060のフレームタイミング。概ね10ms以内に収まっている

●レンダリング解像度=150%の場合

RTX 2080 Tiのフレームタイミング。9msに到達する時もあるが一瞬で終わる。大半は5ms〜6msで安定動作

RTX 2070 SUPERのフレームタイミング。7ms〜8msで推移している

RTX 2060のフレームタイミング。11msを越せることが多くなり、赤で示された再投影(リプロジェクション)が頻発する

 現行のRTX 20シリーズならレンダリング解像度100%設定で十分余裕をもってプレイできるが、150%設定にするとRTX 2060では90fps維持が不可能になり、リプロジェクション処理が多発する。動きの滑らかさが重要なのでRTX 2060ならレンダリング解像度100%で我慢しておくのがベターだ。

カテゴリートップへ

HTC VIVE Facebookページ