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このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第190回

4眼カメラと5000mAhバッテリーが魅力!「OPPO A5 2020」のコスパを検証

2020年05月08日 12時00分更新

文● 友納一樹 編集●ASCII

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4眼カメラの実力はいかに!?

 A5最大の特徴はメインカメラ。低価格でありながら、1200万画素(標準)+800万画素(超広角)+200万画素(モノクロ)+200万画素(ポートレート)の4眼構成を備えます。ポートレートから超広角、夜景など、各シーンに対応する撮影モードも備えています。

 撮影の感触としては、思っていたよりシンプルな仕上がりになります。もっと色味が強く補正されるのかなと予想していたのですが、大げさになりすぎない範囲できれいに仕上げている印象。ただし細部はやや粗い箇所も目立ちました。

通常で撮影

2倍で撮影

5倍で撮影

実際の色味とさほど変わらない

 超広角レンズは約119度の広角で撮影可能。ポートレートモードのボケ具合もまずまずでした。「夜」モードでの撮影は、シャッターを押したあと数秒間じっとスマホを動かさないように待つ必要があります。

通常で撮影

同じ位置で超広角撮影

夜間だったが背景をうまくぼかせている

「夜」モードでの撮影

 インカメラは約1600万画素。自動で顔の補整をしてくれる「AIビューティー」機能を搭載します。

補整は調節可能

 昨今の状況もあり、食事や夜景などじゅうぶんに実力を測れなかったシーンもあります。また、被写体認識もどれだけのシーンに対応しているのかも試したかったところです。

 1点気になるのは、撮影モードの切り替え方法がばらばらこと。ポートレートはシャッター下をスライドすればいいのですが、超広角は上部のアイコンをタップして切り替えます。夜景は左端にあるメニューから選択します。いたるところに機能が置かれているので、使い始めは少し戸惑いました。

カメラUIはこんな感じ

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