「AMD EPYC 7F32(8コア)」「EPYC 7F52(16コア)」「EPYC 7F72(24コア)」
AMD、「第2世代AMD EPYC」に3機種を追加
2020年04月15日 15時15分更新
AMDは4月15日、「第2世代AMD EPYC」プロセッサー・ファミリーに新たに「AMD EPYC 7F32(8コア)」「EPYC 7F52(16コア)」「EPYC 7F72(24コア)」を加えたと発表。
バランスと効率性に優れた「Infinityアーキテクチャー」と「Zen 2」コアを組み合わせることで、データベース、商用HPC、ハイパーコンバージド・インフラストラクチャー向けのワークロードに対してパフォーマンスを最適化するとしている。
AMD EPYC 7F32(8コア)/EPYC 7F52(16コア)/EPYC 7F72(24コア)はベース周波数を最大500MHzまで引き上げ、大量のキャッシュ活用を可能にする。これにより、AMD EPYCはコアあたりのパフォーマンスが世界で最も高いx86サーバーCPUになったとうたう。
「AMD EPYC 7Fx2」プロセッサーは競合製品と比較してSQL Serverにおいて17%、ハイパーコンバージド・インフラストラクチャーにおいて47%上回るパフォーマンスを実現するという。世界記録とうたうVMmark 3.1スコア(4ノードクラスターにてvSANをストレージティアに使用)も達成した。HPCでは数値流体力学アプリケーションでは競合製品を94%上回るパフォーマンスを達成しているとのこと。