日本ファルコムは4月9日、ストーリーRPG『軌跡』シリーズ最新作として2020年夏に発売を予定しているPlayStation 4用タイトル『英雄伝説 創の軌跡(はじまりのきせき)』の公式サイトを更新した。
今回の更新では、ゲーム内に登場する冒険小説『3と9』の第1巻「執事とお嬢様」を公式サイト上で特別公開するという。
『創の軌跡』に登場する新キャラクター「スウィン」「ナーディア」の過去とも深い関わりをもつ《ソードの3(スリー)》と《ソードの9(ナイン)》。二人の殺し屋にまつわる物語をWEB上で楽しむことができる。
なお、第2巻以降も今後の公式サイト更新にあわせて逐次公開していく予定とのことなので、期待して待とう。
小説「3と9」
各国でベストセラーとなった冒険小説。殺し屋の少年《ソードの3(スリー)》とパートナーの少女《ソードの9(ナイン)》が組織を裏切り脱走を図るという筋書きとなっている。
二人の暗殺者の生き様を描いた本作は、老若男女を問わず様々な年代層のファンを獲得しているが、「執筆者が不明」という謎めいた点もこの小説の魅力に拍車をかけている。
熱心な読者の間では、「主人公たちのモデルとなった人物を捕らえるため、“手配書”代わりにこの小説が各国で出版された」というまことしやかな噂話が囁かれることも。
キャラクター紹介
小説『3と9』のモデルになったとされている、『英雄伝説 創の軌跡』の登場キャラクターたち。
スウィン・アーベル CV:梶原岳人
「――オレたちは人を殺さない。
それでいいなら、あんたに雇われてもいい」
かつて“殺し屋”として活動していた過去を持つ少年。
長さの異なる特殊な二本の剣を得物としており、
戦局に応じて的確に近接戦闘をこなす。
クールな性格である程度の常識を弁えているが、
相棒として行動を共にするナーディアに振り回されてしまうことが多く
彼女の言動にはいつも頭を悩ませている。
ある出来事がきっかけで“殺し屋”として所属していた組織から抜け出し、
ナーディアと二人で追手から逃亡する日々を送っている。
ナーディア・レイン CV:石見舞菜香
「やっぱり、すーちゃんとなーちゃんは
最強のコンビかも~♪」
“殺し屋”としてスウィンと共に働いていた少女。
大きなぬいぐるみの中に様々な暗器を隠し持ち、
中~遠距離戦において高い戦闘能力を発揮する。
常に気だるげでヤル気のない発言ばかりしているが、
優れた分析能力を持ち、かわいらしい外見と演技力で
相手を騙す術に長けている。
スウィンと共に組織を抜け、逃亡の日々を送る中
ある人物からの依頼を受けたナーディアたちは
奇妙なトランクを運搬することになるのだが……。
【ゲーム情報】
タイトル:英雄伝説 創の軌跡(はじまりのきせき)
発売日:2020年夏予定
ジャンル:ストーリーRPG
対応機種:PlayStation 4
価格:未定
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