ヒパヒパ。アスキーのグルメ担当ナベコです。重いニュースが続きますね。アスキー編集部も絶賛リモートワーク中。この連載では、ナベコが体重を公開しつつ、食に関するあれこれを語っていきますよ。
回転寿司で醤油の常識が変わる
みなさん、回転寿司、お好きですか? とある調査によると回転寿司店で食べる皿数は、男性は平均11.1皿、女性は平均7.9皿らしいです(マルハニチロ 回転寿司に関する消費者実態調査2020)。どうでしょう、私はちょっと少なく感じました。12~15皿くらいペロリと食べるけどなあ!
それはさておき、今日は回転寿司のお話。
回転寿司の“醤油”、みなさんどうやってつけていますか?
まず一皿目を食べるときは皿のすみに垂らし、二皿目からは空いた一皿目を醤油用の皿として活用。なんだったら、そこにガリものせる。私は、ちょっと前までこうしていました。
ですが最近、「醤油皿いらない」かもってことに気が付きました。
たまに行く回転寿司スシロー。スシローでは、一滴ずつ出てくる醤油ボトルが卓上にあって、お皿に醤油を垂らさなくても、自分の加減で適量の醤油をお寿司につけられます。
醤油ボトルの存在にまさに今気がついたようにとられるかもしれませんが、ちょっと違うんです。スシローには前からよく行っていたので、一滴ずつ出てくる醤油ボトルもごく普通に利用していました。
ところが、この前スシローに行って、なんだか気分で空いた寿司皿に醤油を垂らし、寿司のほうを醤油につけて食べるようにしたのですが……。なんだか違和感がありました。
寿司のネタ側に醤油をつけようとすると、くるりと寿司をひっくり返すという技巧が必要です。シャリ側につけるのもアリですが、シャリに醤油が染みると場合によってはもったいないと思えることも。あら、なんだか不思議。以前は当たり前だった醤油皿スタイルが、やや億劫に感じたのです。
もちろん、回転寿司チェーンをのぞけば、こういった醤油ボトルではない寿司屋さんのほうが圧倒的多数だと思います。ボトルタイプとは違った、こだわりの醤油を使用されている寿司屋さんも多いかと。箸づかいさえちゃんとすれば(もしくは手でつかむか)醤油皿スタイルでも全然問題ないし、きちんと背筋が伸びる。お客さんとしても、やはり皿から醤油をつけないと落ち着かない、という方もいると思います。
一方で、こうやって一滴タイプの醤油ボトルを取り入れたりする柔軟な姿勢が、最近回転寿司チェーン伸びている理由のひとつなのかな、とも思いました。
ところで、スシローというとこんなおうち向け商品もありますよ。
コロナウイルスの影響で在宅での食事の機会が増えた方が多いと思いますが、スシローでは「スシロー手巻セット」というのを発売。のり24枚としゃり480g、ネタ10種のセット。2~3人前で1980円(税抜)と、おうち手巻きとしてはちょっと高めにも感じましたが、シャリがついているのでご飯を炊かなくてもできるのが便利。
暗いニュースも多いですが、おいしいものを食べて、体調健やかに過ごしましょう!
おからのパフ、おつまみにおいしいです
ヘルシーなおつまみを探している人に朗報。豆腐メーカー、さとの雪の「感豆富 おからのパフ」がおいしいです。最近出た商品で“感豆富”シリーズからはこれまでに「大豆のプリン」が出ていました。豆腐と同じく大豆を使用しつつも、新しいジャンルを展開していくシリーズなのでしょう。
「おからのパフ」は“鳴門のうま塩”と“安曇野産わさび”の2味。コロコロしたパチンコ玉ほどの大きさで、ほんのりと大豆の甘味がきいています。
私は両方食べてみて、わさびより、シンプルなうま塩味が好きでした。スナック感覚で食べられるのに、大豆の自然なうま味があって、身体に染みてくる感じがするんです。ビールやハイボールにぴったり。
スナック好きだけど、罪悪感があるという人にオススメです。スーパーなどに売っていますよ。
とある日の食事です!
いつかの土曜日のこと・・・
・朝・昼:キンレイの冷凍の麻辣担々麺
・おやつ:暴君ハバネロのお菓子
・夜:牛肩のビール煮
さて、体重はどうなっているか?
※製品名の誤りを修正しました(4月8日)
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