モバイルに適したACアダプター用ケーブルや無線マウスなど
お手頃価格で新生活にもピッタリ、取材用ノートPCとして購入した「XPS 13(7390)」にオススメな周辺機器をチェック
2020年03月15日 13時00分更新
取材用ノート故障のため購入したXPS 13(7390)(第1回)(第2回)。第3回では、付属品と最小限で用意した周辺機器を紹介する。XPS 13(7390)は13.3型ながら、早い段階で狭ベゼルを採用したモデルであり、携行性とパワーのバランスがとても良好なノートパソコンだ。モデルチェンジした新モデルも登場しているが、ゆえにお手頃価格で、新生活ライフ向けの一品になる。
なお、筆者が購入したのは「XPS 13【新生活応援・即納】プラチナプラス(4Kタッチ・大容量メモリー&SSD・シルバー・Office H&B・スリーブケース付)」で、通常価格は19万2935円だが、ウェブ直販サイトでクーポンなどを利用すると14万1740円から購入できる(3月14日現在)。
XPS 13(7390)に付属しているものは、ACアダプターとUSB Type-CをUSB Type-Aに変換するケーブルの2つ。ACアダプターは、E5 45W Type-C パワーアダプターで、本体から約1.5mのケーブルが伸び、さらに3ピン接続の約1mの電源ケーブルの構成。アダプター本体はコンパクトで大変いいのだが、電源ケーブルに問題がある。モバイルにあまり適さないゴツさで、カンタンにいうとデスクトップパソコンに付属しているアレに似たタイプなのだ。正直快適にモバイルするには邪魔だと感じる。
本体から伸びるケーブルの長さからすると、出先で電源を取るには十分なケースが多く、バッファローの電源ケーブル DEL/HP用 3ピンソケット⇔2ピンプラグというケーブル長約20cmのものを購入した。ebayやAmazon(米)を見ると、本体に取り付ける変換アダプター(縦横ツイスト機能付き)がある。より荷物を減らしたいのであれば、こちらがオススメ。
また充電時の要求が45Wとなっているため、最近増えてきた60~65W対応の充電器も使用しやすい。窒化ガリウムベースのパワー半導体採用製品の価格も熟れてきているため、付属品は自宅用としてしまうのもアリ。なお2019年中盤から注目が集まり、現在進行系で充電器の小型化が進んでいる。
USB Type-CをUSB Type-Aに変換するケーブルは、XPS 13(7390)にType-Aが存在しないためにある。左側面にThunderbolt 3(ポート形状はUSB Type-C)×2、右側面にUSB 3.2 Gen2(Type-C)があり、そのいずれかに接続して使用する。最近はType-C対応機器も増えてきたが、まだまだType-Aも現役なので、まだまだ出番は多い。
XPS 13の主なスペック | |
---|---|
CPU | Core i7-10710U |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス |
メモリー | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD |
ディスプレー | 13.3型4KウルトラHD(3840×2160ドット)、タッチ対応 |
光学ドライブ | - |
通信規格 | Wi-Fi 6(Killer AX1650)+Bluetooth 5.0 |
内蔵カメラ | 約92万画素ウェブカメラ |
インターフェース | USB 3.1(Type-C)、Thunderbolt 3×2、microSDカードスロット、ヘッドセットジャック、ウェッジシェイプ ロック スロット |
サイズ/重量 | およそ幅302×奥行199×高さ7.8~11.6mm/約1.23kg |
OS | Windows 10 Home(64bit) |