画面の輝度、キーボードのLED、サウンドを自分好みに設定できる
240Hz狭額縁ディスプレーと重厚サウンドでゲームに没入できる17.3型ノートPC「GALLERIA GCR2080RNF-E」
2020年03月10日 16時00分更新
ドスパラが販売する「GALLERIA GCR2080RNF-E」は、Core i7-9750H、GeForce RTX 2080、16GBメモリー、1TB M.2 SSD(NVMe対応)を搭載した17.3型ゲーミングノートパソコンだ。ハイエンドな基本構成に加え、240Hzという高リフレッシュレートのディスプレーを備え、滑らかな映像が楽しめる。ドスパラでは36万2978円で購入可能だ(3月10日現在)。
前回は外観をチェックしたが、今回は実際に使ってみた感触をお伝えしたい。
超狭額ベゼルで高い没入感が得られるディスプレー
前回も紹介したが、GALLERIA GCR2080RNF-Eに搭載されているディスプレーのベゼルは左右と上部が約1.2mmと超がつくほどの狭額縁になっている。実際に使ってみて映像への没入感は非常に高い。映り込みが邪魔にならないノングレアタイプであることも相まって、周囲の明かりなどを気にせずゲームプレイや動画鑑賞に集中できた。
そのほか、画面の輝度や音量などを「映画」「プレゼンテーション」「ゲーム」「オフィス」「ECOオフ」といったプリセットで手軽に切り替えられるアプリ「SYSTEM CONTROL MANAGER」もインストールされている。
美しいLEDバックライトを備えた打ちやすいキーボード
キーボードは、美しいイルミネーションをLEDバックライトで楽しめるようになっている。どのように光らせるのかは、アプリ「SteelSeries Engine 3」内の「SteelSeries Gaming Keyboard」にて設定が可能だ。好きなエリアを好きな色に光らせ、さらに光が動いてるかのようなエフェクトもかけられる。もちろん、光らない方がいい場合はオフにできる。
キーピッチは、メインとなる部分は約18.5mmを確保している。細くなっているテンキー部分は約16mm。クリック感がありストロークは深めになっているが、タイプするのに必要な力は軽い。軽快にタイピングできるので、長時間使用しても疲れにくいだろう。
ノートパソコンらしからぬ重みのあるサウンド
本体下部の手前部分に装備されたスピーカーは、ノートパソコンとは思えない厚みのあるサウンドを奏でてくれる。プリインストールされている「Sound Blaster Connect」というアプリによって、「ゲーム」「ムービー」「ミュージック」「ストリーミング」「ニュートラル」というプリセットを元に、スピーカーやヘッドホンに合わせた音響調節ができる。
ゲーミングノートということもあり、ヘビーなゲームをプレイしているとどうしてもファンの回転音が気になるが、こればかりは仕方がないだろう。とはいえ、上記のアプリには、ヘッドフォン向けのサウンド調節とサラウンドの調節ができるので、ゲームを楽しむならヘッドセットの活用を視野に入れておきたいところ。
次回は、GALLERIA GCR2080RNF-Eのパワーをベンチマークによって明らかにしていきたい。
試用機の主なスペック | |
---|---|
機種名 | GALLERIA GCR2080RNF-E |
CPU | Core i7-9750H(2.6GHz、6コア/12スレッド) |
グラフィックス | GeForce RTX 2080 |
メモリー | 16GB |
ストレージ | 1TB SSD(M.2接続/NVMe対応) |
ディスプレー | 17.3型(1920×1080ドット)、リフレッシュレート240Hz対応 |
内蔵ドライブ | ー |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11ax)、Bluetooth 5.0 |
インターフェース | USB 3.1 Gen2 Type-C、USB 3.1 Gen2×1、USB 3.1 Gen1、HDMI端子、mini DisplayPort、マイク入力、ヘッドフォン出力、有線LAN端子、SDカードスロット |
サイズ/重量 | およそ幅398.5×奥行272×高さ28.15mm/約2.7kg |
OS | Windows 10 Home(64bit) |