Core i7-9750HとGeForce RTX 2080を搭載するハイエンド構成
240Hz液晶でガッツリゲームできて仕事でも使えるデザインの17.3型ノートPC「GALLERIA GCR2080RNF-E」
2020年02月27日 16時00分更新
ドスパラが販売する「GALLERIA GCR2080RNF-E」は、17.3型ゲーミングノートパソコンだ。CPUやグラフィックスはハイエンドクラスモデルを内蔵し、さらにリフレッシュレートが240Hzという滑らかな映像を楽しめるディスプレーを装えている。ゲーミングだけでなく、メインマシンとしても活用できるスペックだ。
基本構成時の主な仕様としては、CPUがCore i7-9750H(2.60GHz、6コア/12スレッド)、メモリーが16GB(8GB×2)、GPUがGeForce RTX 2080 8GB、ストレージがM.2接続でNVMe対応の1TB SSDとなっている。今回は、外観から紹介していこう。
フットプリントは大きいがかなり薄いボディー
17.3型というノートとしては大画面ディスプレーのため、幅がおよそ398.5mmで、奥行がおよそ272mmというサイズになっているが、最薄部は28.15mmとスリムなデザインに仕上がっている。重さは約2.7kgあるが、場合によっては持ち歩いて友人宅でLANパーティーもできるだろう。天板はマットでシンプルなブラックのため、後述するキーボードバックライトを消灯すればハイエンドなビジネス用途マシンとしても使える。
ディスプレー周囲のベゼルはおよそ1.2mmと超狭額なため、映像への没入感はとても高い。また、ノングレアタイプなので、映り込みなどがゲームプレイの邪魔にもならない。ディスプレー上部のベゼルにはHD画質のWebカメラを備えている。
キーボードはテンキーまで備えたタイプ。テンキー部分は少しサイズが狭くなっているが、装備していることで得られる利便性のほうが重要だろう。バックライトとしてLEDを内臓しており、ゲームを盛り上げるために派手なカラーにするもよし、画面に集中するため消灯するもよしと、自由に設定できる。
豊富なインターフェースにはゲーミングに欠かせない有線LAN端子も
左側面には、ヒンジ側からセキュリティーロック、有線LAN端子、HDMI 2.0出力端子、Mini DisplayPort、USB 3.1 Gen2(Type-A)、USB 3.1 Gen2(Ttype-C)、マイク端子、ヘッドフォン端子を備える。安定した通信環境が要求されるオンラインゲームにおいて重要な、有線LAN端子が搭載されているのはうれしいところだ。
右側面には、ヒンジ側から電源端子、USB 3.1 Gen1(Type-A)×2、SDXC対応SDカードリーダーが並んでいる。
側面と背面に底面に排気口を備え、底面に吸気口を搭載。ヘビーなゲームをプレイする際は結構ファンが回るが、ヘッドセットをしていればあまり気にならなかった。負荷の高いゲームでも熱のせいで動作が悪くなったりしなかったのは、高評価だ。
次回は、このGALLERIA GCR2080RNF-Eの使い勝手を紹介する。
試用機の主なスペック | |
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機種名 | GALLERIA GCR2080RNF-E |
CPU | Core i7-9750H(2.6GHz、6コア/12スレッド) |
グラフィックス | GeForce RTX 2080 |
メモリー | 16GB |
ストレージ | 1TB SSD(M.2接続/NVMe対応) |
ディスプレー | 17.3型(1920×1080ドット)、リフレッシュレート240Hz対応 |
内蔵ドライブ | ー |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11ax)、Bluetooth 5.0 |
インターフェース | USB 3.1 Gen2 Type-C、USB 3.1 Gen2×1、USB 3.1 Gen1、HDMI端子、mini DisplayPort、マイク入力、ヘッドフォン出力、有線LAN端子、SDカードスロット |
サイズ/重量 | およそ幅398.5×奥行272×高さ28.15mm/約2.7kg |
OS | Windows 10 Home(64bit) |