大日本印刷(DNP)とカプコン、ネイキッド(NAKED)は、2月4日(火)10時より、『DNP Produce MONSTER HUNTER × NAKED 「モンスターハンター15周年展」 - THE QUEST -』を、横浜にある「アソビル」の2階にて開催する。アソビルは、2019年3月15日に開業した横浜駅直通の複合体験エンターテイメントビル。
本イベント開催前にメディア内覧会が行なわれたので、その様子をご紹介したい。本イベントでは、「モンスターハンター」シリーズに登場するフィールドをイメージした森、砂漠、火山、海、雪山の5つのフィールドをプロジェクションマッピングなどのさまざまな手法を駆使して再現した「体感エリア」。ファン必見の展示が行なわれている「資料展示エリア」、「物販エリア」に分かれている。
体感エリアでは、入場する前に渡されたブラックライトで辺りを照らしながら進む。ブラックライトを照らすと、ところどころにモンスターの痕跡を見つけられる。そうした痕跡探し体験は、昨年ベルサール秋葉原で期間限定で行なっていたイベント時よりも大幅にパワーアップしているという。痕跡を発見した数に応じて来場者記念として、参加者がSNSでゲームに即した称号をつぶやいて楽しめる。
今回撮影禁止となっていた雪山フィールドでは、振動して揺れる床の上で、迫力の映像を体感。映像に合わせ人口の吹雪が舞い、冷たい風と振動により、モンスターと雪山で対峙するリアルな4D体験が楽しめる。最後には驚きの演出も。ぜひその目で確かめて欲しい。
体感エリアを抜けると、資料展示エリアに。等身大と思われるハンター装備に看板娘・受付嬢衣装展示の他、モンスターハンターシリーズの武器の歩み、ハンター飯をまとめた展示などがある。また、さらに奥には今まで謎に包まれていた「黒龍 ミラボレアス」などの禁忌モンスターの設定資料が。これはファンなら行くしかない!
物販コーナーでは、フィギュアやTシャツ、メタライズアート、アクセサリーなど、さまざまなグッズが販売されている。
また、3階にある陶芸やアクセサリー、革小物作りなどのものづくりワークショップを行なっているハンドメイド体験フロア「MONOTORY」内にて、モンスターハンター15周年コラボワークショップとしてオリジナルストラップ ハンドメイド体験が行なえる。費用は1回2500円。2階のエリアを体験した人は、無料で15周年オリジナルチャームがつけられる。2階エリア未体験の人は、300円でチャームの追加が可能。
実際に体験。オリジナルストラップでは、自分の名前をストラップに入れることができる。皮を水で濡らして凹みやすくした後、文字が描かれた道具を当てて、木槌で叩くだけと割と簡単に文字を入れられる。ただし、端っこは後で別の皮で挟んでボタンで留めるので、スペースを考えていないと、文字が見えなくなることも(筆者はものの見事やってしまった……)。
本イベントは、2月4日(火)~3月1日(日)まで期間限定。モンスターハンターの世界を迫力の映像と音、香りなどを使って五感フルに体験できる貴重なイベントだ。モンスターハンターのファンなら必ず満足のいく出来になっているので、ぜひ体験してみることをオススメしたい。
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