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格安データ通信SIMを買って格安に使い倒す! 第144回

月2980円で通話し放題&月1GB auのケータイ向けシンプル料金プランに加入した

2020年01月26日 12時00分更新

文● 正田拓也 編集● ASCII

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1000円台から安く手に入るauの“ガラホ”
テザリングには対応しているか?

 今回は手持ちのGRATINA 4G(KYF31)にSIMを挿入して使い始めた。au回線なのでSIMロック解除の必要もなく利用できる。

実際に端末にSIMを挿入

 au機の場合は2017年8月1日以降に発売した機種でないと、SIMロック解除をしないと、UQ mobileのようなauネットワークのMVNOのSIMであっても利用できない。KYF31はそれ以前の機種で、au契約のSIMでしか使えないため中古相場が安く、1000円台から簡単に手に入る。外装がきれいなものでもそれほど高くない。端末が割安に入手できるのも「ケータイカケホプラン」「ケータイシンプルプラン」のメリットだ。

 当たり前のことだが、KYF31では通話もネットも問題なく利用できた。キャリアメールにも対応している。プリインストールのLINEアプリでLINEも使えた。ただ、そのままではできないこともあった。

 それがテザリングで、両プランの説明には書かれていないが、テザリングオプションの対象プランとなっている。幸いなことにオプション料金は0円。ネットのMy auで申し込みするとすぐ使えるようになった。もっともケータイカケホプランでも月1GB、ケータイシンプルプランは月100MBしか通信量がないので、テザリングで使うと一瞬で使い切ってしまう可能性がある。あくまで非常用と位置づけるべきだろう。

禁断のSIMフリー機へ挿入も……使用不可だった

 実際に試してみたいと考えている人が多いであろう使い方が、SIMフリースマートフォンへの挿入だ。DSDV機なら片方にこのSIM、もう片方にデータ専用の格安SIMを挿入しておけば、通話も通信も便利になると考えられるからだ。

続いてはSIMフリー機の「HUAWEI P30 lite」に挿入してみるが……

 結果は使用不可。スマートフォン向けのau契約のSIMを入れて動作していたスマートフォンでも、「ケータイカケホプラン」のSIMを入れると、電源を入れてもアンテナマークが立たず×のまま。発信も着信もできなければLTE NETのAPNを設定しても通信不可だ。おそらく、auで販売した4G LTEケータイだけで使えるようにネットワークを調整しているのではと推測できる。

SIM1に「ケータイカケホプラン」のSIMを挿入したが、アンテナマークが立たない

 機種持ち込みで機種変更や新規契約をした際には、携帯電話のIMEIをau側に登録することもなく、複数の4G LTEケータイに指しても問題なく使用できたことから、個別の携帯電話で使えるようにするのではなく、4G LTEケータイの機種だけ対応するようにしているのではないだろうか。

auの4G LTEケータイ専用だけだが、格安で維持できる便利なプラン

 残念ながらSIMフリースマートフォンでの利用はできなかったが、「ケータイカケホプラン」なら音声通話がかけ放題に加えて、データが1GBまで使える回線が、ユニバーサルサービス料や消費税まで含んで月3280円というのは魅力的だ。LINEも内蔵アプリで利用でき、テザリングも申し込めば可能なので、4G LTEケータイを簡易的な情報の入口として活用することもできるだろう。

 ただし、4G LTEケータイに内蔵のLINEアプリは今後、2020年3月でプッシュ通知機能が停止される。これはかなりの痛手で、4G LTEケータイの使い勝手を大きく下げるものとなる。スマートフォンでは絶対に利用できないこのプランは、やはりケータイでの通話を重視している人向けのプランと言える。メリット・デメリットを十分に把握した上で契約してほしい。

auのガラホではLINEが使えないこともないが、まもなくプッシュ通知ができなくなる

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