このページの本文へ

CES 2020レポート 第19回

“DUAL CELL”液晶に8Kテレビ、レーザーテレビが並ぶCES 2020ハイセンスブース

2020年01月08日 16時20分更新

文● 折原一也 編集● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

中国ハイセンスのプレスカンファレンスはテレビ中心の発表

 中国ハイセンスは、米国ラスベガスで開催されているCES 2020にてプレスカンファレンスを開催。同社独自のレーザーテレビ、4K液晶テレビなどの最新ラインナップを発表した。

 プレスカンファレンスの冒頭で発表されたハイセンスの薄型テレビのシェアの発表では、世界4位かつ、“We're NO.1”という表記と共に中国、南アフリカ、オーストラリア、そして日本の名を並べてシェアの高さをアピール。

 日本でシェアNo.1という表記は素直には信じがたいが、スライドに小さな文字で”2019.Nov”(2019年11月)とあることと、2018年より東芝映像ソリューションを子会社化しているので、合算した数字かもしれない。

“We're NO.1”という発表のなかにJapanの名前もある

また昨年のCESで世界初の“DUAL CELL”構造の液晶テレビを発表したことを改めて告知している

ブースでは“DUAL CELL”構造によるコントラスト向上をボタン切替式のシステムでデモ

“DUAL CELL”構造は、本来の液晶パネルの上に2Kパネルを重ねてバックライトコントロールのように使う仕組み

 ハイセンスがCES 2020モデルとして発表した機種は、2020年に発売される4K液晶テレビの通常ラインナップ群だ。最上位モデルが4K液晶テレビの「65H9G」。量子化ドット液晶パネルを搭載したULEDテレビで、最大1000nitsのピーク輝度を実現する。

 ローカルディミングは180分割に対応。Dolby Vision、Dolby Atmosもサポートする。Androidプラットフォームを採用しており、Googleアシスタントも利用できる。ミドルエンドの「65H8G」は、同じく量子化ドット液晶パネル搭載、最大700nitsのピーク輝度を実現している。

ハイセンスの4K液晶テレビ「65H9G」

ブースでは「65H9G」のほか「H65」「R8」「R6」「R4」など通常モデルも展示

昨年秋に発表した8Kテレビ「85U9E」を目玉として展示

“DUAL CELL”構造を利用してコントラスト非を高めたプロ仕様モデルも

投射型で超大画面を実現する「4K HDR LASER TV」

 ハイセンスが中国や北米で独自方式として展開するテレビが「4K HDR LASER TV」。CES 2020のプレスカンファレンスでは最新モデル「100L9」が発表された。

薄型テレビとともに紹介したのが4K HDR LASER TVの「100L9」

 レーザーテレビとは超短焦点のプロジェクターを使って投射式にすることで、低価格に100インチクラスの超大画面を実現できる薄型テレビの代替となる製品。

 最新の「100L9」は、投射デバイスがDLPデバイスで、X-Fusionレーザー光源を搭載。壁からわずか19cmの距離で100インチ画面を実現する。ビルトインスピーカーと、AndroidTVによるスマートTVプラットフォームも内蔵している。チューナーレスでの視聴も考えると、今の時代に合ったデバイスとして今後も注目のモデルだ。

壁下への設置と壁に固定するスクリーンと組み合わせてテレビのように視聴が可能

画面を透過して音が聞こえる「SONIC SCREEN LASER TV」も登場

■関連サイト

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事

秋の「鉄板ヘッドフォン」購入ガイド

アクセスランキング
  1. 1位

    デジタル
    このスピーカー魔法じゃん! 憧れの曲からギターだけ消せるJBL BandBox Soloを試してみた
  2. 2位

    デジタル
    マランツ、小型ハーフサイズで本物のHi-Fiを目指した「MCR 60n」を発表、CDやFM/AMも聴ける一体型オーディオシステム
  3. 3位

    iPhone/Mac
    進化したノイキャン搭載で2万円台!「AirPods 5」を試すと完成度の向上を感じられた
  4. 4位

    ウェアラブル
    テレビよりいいじゃん! シンプルで簡単に使えるARグラス、寝ながら267インチの大画面、78gで長時間つけても疲れない
  5. 5位

    sponsored
    イヤーカフ型イヤホン、ファーウェイ「HUAWEI FreeClip 2」の空間オーディオってどんな感じ? 動画や音楽、ゲームといろいろ試す
  6. 6位

    デジタル
    耳に優しっ。しかも使いやすっ! “3点でしっかり”支える、CMFの「オープンイヤー型イヤホン」が好きです。
  7. 7位

    デジタル
    【うちのデスクも買いました】1万6980円の音じゃないぞ!俺の部屋じゃ鳴らしきれない重低音スピーカーを編集部でテスト
  8. 8位

    デジタル
    Shokz、イヤーフック型の開放型イヤホン「OpenFit Air 2」と骨伝導イヤホンの「OpenRun Air 2」を発表、価格2万円弱
  9. 9位

    デジタル
    マランツ、薄型AVアンプ「CINEMA 70s Series 2」とその上位モデル「CINEMA 60 Series 2」を発表
  10. 10位

    デジタル
    やっぱBOSEの定番ヘッドホン、強いわ。“動的ノイキャン”と“立体音響”に対応した「QuietComfort Headphones 第2世代」

集計期間:2026年09月15日~2026年09月21日

ピックアップ