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音にうるさいストリーマー“RAD”みみっち氏が騒音検証に同行して確認!

静音PC「Silent Master NEO」は電源が入っていることすら気づかないレベル!

2019年11月23日 11時00分更新

文● 宮里圭介 ●編集 ジサトラカクッチ

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ファンをすべて静音性に優れたNoctuaへと換装するこだわり

 標準のケースファンでも十分な静音性はあるものの、さらに静音にこだわりたいサイコムが採用したのが、Noctuaのケースファン。フロントには大きな14cm、リアには12cmのファンを装着し、静かに、そしてしっかりと冷却できるよう工夫されている。

 さらにCPUクーラーには空冷式のNoctua「NH-U12S」を採用。一般的に、CPUクーラーは水冷クーラーが静かだといわれているが、これはあくまで高負荷時の話。低負荷時でもポンプは動作するし、ラジエーターファンも止まらないため、最低限の騒音はどうしても高くなりがちだ。

 これに対してヒートシンクを使う空冷のCPUクーラーは、ファン回転数を下げることで無音に近いほどの静音性が実現できる。冷却性能に優れたモデルを採用すれば高負荷時でも騒音を抑えられるだけに、静音PCでは重要なポイントとなる。

静かながらもしっかりとした風量をもつNoctuaのファンを採用したCPUクーラー「NH-U12S」。サイドフローの大型クーラーで空冷ながらも冷却性能は高い

 「Silent Master NEO」ではエアフローを考え、フロントとリアのファン、そしてCPUクーラーをほぼ一直線に並べることで、ケース内へと熱を拡散させず、素早く外部へと排出できる構成を採用している。もちろん、ジャマになるケーブルは裏配線を多用することでケース内から除去。これらにより、長時間の利用でも熱が内部にこもらず、ずっと静かなまま利用できるようになっている。

フロントの大型ファンからCPUクーラー、そしてリアのケースファンまで、空気の流れを遮るものはない

 このあたりの内部構成テクニックは従来から継承しているものであり、以前からこだわって静音PCを作ってきたサイコムの経験が活かされている部分だ。

 「UEFIの設定で静音仕様となるよう出荷時にカスタマイズしていますが、何らかのトラブルで設定をデフォルトに戻した場合、解除されてしまいます。PCに詳しい人であれば自分で再設定できるかと思いますが、この設定のやり方が分からないという人でも、サポートに電話していただければスタッフが丁寧にお教えしますので安心してください」(山田氏)

出荷時にUEFIでファン設定が「Silent」へと変更されており、静音性が重視された設定だとわかる。この設定方法が分からないという人でも、サポートで教えてもらえる

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