Slack Japanは10月15日、カスタムしたワークフローを作成できる新ツール「ワークフロービルダー」のリリースを公式ブログで発表した。
作成したワークフローを活用することで、チームからのリクエスト収集方法の標準化や、システム障害のリアルタイム報告などのタスクを、シームレスに実行できるようになるとのこと。また、チャンネルに新たに参加したメンバーに、プロジェクトの概要など確認すべきリソースを自動送信できる。
ワークフローは、標準装備されているテンプレートをダウンロードすることで、すぐに作成可能。手順は以下のとおり。
1.対象のSlackワークスペースでメニューを開き、「ワークフロービルダー」を選択。
2.「作成」ボタンをクリックしてプロセスを開始し、ワークフローの内容を説明したタイトルをつける。
3.「次へ」をクリックし、トリガーとして「チャンネルの新しいメンバー」を選択。
4.受信者に「チャンネルに参加したメンバー」を選択。メッセージを入力し、ユーザー名などの変数を使ってパーソナライズする。
5.最後に「公開」をクリック。対象のチャンネルに新メンバーが参加すると、ワークフローが自動で開始する。
ワークフロービルダーにより、ユーザーは日常的な業務の自動化を実現し、スムーズなSlackでのプロジェクト進行が可能になるという。また、ワークフロービルダーの機能は今後も拡充予定とのこと。