このページの本文へ

NVMeの採用で16倍以上の高速化

WordPress専用超高速クラウド型レンタルサーバー「wpX Speed」提供開始

2019年09月26日 15時30分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 エックスサーバーは9月24日、NVMeを採用したWordPress専用の超高速クラウド型レンタルサーバー「wpX Speed」の提供を開始した。

 wpX Speedは、SSDの性能を引き出せるよう設計された接続インターフェースであるNVMeをベースにしたオールフラッシュNVMe RAID10構成を採用したサーバーで、従来型SSDを採用したサーバー環境と比べると読み込み速度は16倍以上になるとしている。また、同社が運営しているレンタルサーバーサービスで培ったWordPress高速・安定化機能を投入しているという。

 WordPressサイトの表示が途切れることを防ぐ「オートスケール設定」機能やセキュリティー向上を簡単な設定で実現する「WAF設定」機能、簡単な手順のみで他のサーバーからの移転が行なえる「WordPress簡単移行」機能、「自動バックアップ」や「無料復元」機能など、WordPressの運営を支える豊富な機能を提供。初期設定費用は無料。価格は1時間2円、月額1200円(税抜)/1296円(税込み)から。リソース使用量に応じて自動的に上位プランに移行する機能も備える。

■関連サイト

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード