ランボルギーニもついにハイブリッドモデルを発表
ランボルギーニ「シアン」
イタリア系ブランドのほとんどが欠席した今年のフランクフルトモーターショーだったが、フォルクスワーゲングループの一員であるランボルギーニは参加。数少ないスーパーカーブランドとして注目を集めた。そこで登場したのがランボルギーニ初となるハイブリッド車の「シアン FKP37」であった。V12エンジンにスーパーキャパシタを組み合わせ、819馬力の最高出力を誇る。0-100㎞/h加速は2.8秒、最高速度350㎞/h以上。
もっともタフなランドローバーの新型が登場
ジャガー・ランドローバー「ディフェンダー 110」
今回のフランクフルトモーターショーは、日本やフランス、アメリカといったドイツ以外のブランドの多くが欠席した。しかし、ジャガー・ランドローバーやホンダといった、少数派の参加海外ブランドは、どれも大きな話題の新型車を持ち込んだ。ジャガー・ランドローバーは、それが新世代のディフェンダーであった。
ランドローバーでもっともタフであり、ルーツとも言える存在のディフェンダーが、まったく新しくモダンなモデルとなって登場したのだ。軽量アルミニウムのモノコックが採用され、ランドローバー史上最高に頑丈なボディー構造となっている。まずは基本的な「ディフェンダー 110」から市場導入され、続いてショートホイールベースの「ディフェンダー 90」、そして商用モデルが2020年に導入されるという。
クーペライクなSUV登場
メルセデス・ベンツ「GLEクーペ」
メルセデス・ベンツの量産モデルの注目株が新型「GLEクーペ」である。ミッドサイズのSUVであるGLEの派生モデルとなり、今回の新型は第2世代となる。BMWのX6と同様に流麗なルーフラインを備えるSUVクーペは最近の売れ筋。搭載するのは直6ディーゼル。また60mmのショートホイールベース化で、走りはよりダイナミックになっているという。
また、プラグインハイブリッドのAクラス、A250eも発表された。