第2世代EPYCの導入で
総保有コスト(TCO)を削減できる
HPC以外のワークロードとしては、Twitterの社内のサーバーを第2世代EPYCに更新したことで、同じ消費電力/冷却能力のままコアの数を40%増やせたという事例が紹介された。
そのほかにも、オンラインショップ向けのバックエンドをXeon 8280×120とEPYC 7772×66で構成した場合、同等のJava処理性能をはるかに少ないTCOで実現できるという。
それこそオンプレミス向けに2500コア程度のシステムを2ソケットXeonと1ソケット EPYCでそれぞれ構築した場合、まずCPUの数が1/4に減るのでソフトウェアライセンスコストが75%削減でき、消費電力が61%削減(サーバー1台当たりの電気代はXeonが年額1047ドル、EPYCが818ドルで若干下がっている程度だが、台数が半減しているのでトータルで61%減となる計算)、サーバー数を半減したことでラック数を半減できるので、キャビネットのレンタル料も半減する。
3年間のTCOを比較すると、Xeonの構成が343万9876ドル、EPYCの構成が159万699ドルと試算され、TCOがざっくり半分以下になる、と想定されるそうだ。
もともと価格性能比の良さは第2世代EPYCの大きな売りであり、実際講演のなかでも1ソケットEPYCと2ソケットのCascade Lakeがほぼ同等の性能であることや、同じ価格帯で比較すると性能が2~4倍であるとアピールしていた。

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