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第3回 MSIが変える、未来のクリエイターを育てる教育環境

神戸電子専門学校が2019年度にパワフル高性能なMSIワークステーションノートを採用

文●藤原達矢(アバンギャルド) 編集●ASCII編集部

提供: エムエスアイコンピュータージャパン

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日本の教育現場におけるパイオニア校が選んだのは
パワフルなMSIワークステーションノート

 兵庫県神戸市に校舎を構える神戸電子専門学校は、7分野16学科の学びを用意し1958年の創立以来、のべ2万人を超える卒業生を業界に送り出してきた。60年に渡る歴史の中では、国内初となるコンピュータ技術の教科書を出版したり、全国で初めてノートPCによる実習システムを開発して学生に提供するなど、日本の教育現場におけるパイオニアとしての実績も数多く残している伝統校だ。

 そんな神戸電子専門学校では、2019年から複数の学科でMSIのノートPCを相次いで導入した。今回は前編と後編の2回に分けて、導入の経緯や導入後の成果などを紹介する。初回はワークステーションノートの「WE63」を導入した教育第2部 グラフィックス分野の赤松富美雄さんにお話を伺った。

教室内にはたくさんの高性能なワークステーションノートが並ぶ

神戸電子専門学校の導入事例
 
課題

 ゲーミングノートPCは本体が重いマシンが多く、ACアダプターと合わせると4Kgを超える本体重量になってしまうこともあった。登校する経路に坂道があることもあり、毎日持ち歩く学生にとって大きな負担になっていた。
 
導入

 2019年から、新入生が購入する推奨マシンとして、3DCGアニメーション学科とデジタルアニメ学科、建築インテリアデザイン学科、インダストリアルデザイン学科の4学科で、ワークステーションノートの「WE63」を導入。学生は、学校の授業や学内のイベント、課外活動などで幅広く活用している。マシンの主な構成は、CUPにCore i7-8750H、GPUはQuadro P2000を選択。
 
成果

 ノートPCが軽量になったことで、毎日持ち運ぶ学生の負担を軽減することができた。授業で負荷の高い作業を行なうことも想定し、余裕のある性能を期待していたが、それを上回るマシンとなった。
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